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カテゴリ:愛すべきものすべてに
昨日のテレビで
「余命一ヶ月の花嫁」 という番組を偶然みた。 その中で、語られた 「生きていることの奇跡」という言葉が、 ズシンと胸に響いた・・ 自分は、2004年の2月にも 今は亡き、奥山貴宏さんという人の セミナーを聴きにいって 余命わずかなことを宣告された人の 生き様を目の当たりにして その奇跡の重さを感じたことがある。 その背景には、 自分自身も93年に遭遇した交通事故で 生と死の狭間で 九死に一生を得た経験があるだけに・・ 今、ここに生きていることの奇跡に 人一倍敏感になっているのかもしれない。 あの時、もしも自分が命を落としていたら 今の妻ともめぐり合うことなく ましてや、自分の子供の顔を見ることも無く・・ その当時感じていた、 自分の親に対しての恨みだけを残して・・ そんな結末を迎えていたのかもしれない。 それでも、 まさに奇跡のごとく なんの後遺症も遺さずに 生きながらえることができて 生き続ける中で 少しづつではあるけれど 自分自身を許す気持ちや 親や他人を許す気持ちや さまざまな多くの学びを 得ることが出来た気がする。 自分にとっては、 生死をさまようような事故に遭ってこそ 学べ気づけたこと 自分にとってそれが 必要なタイミングであり、出来事であったこと 実を言えば 今も、会社の中では とんでもないトラブルに 巻き込まれながら 責任者としての立場を背負う中で 右往左往していることもあるのだけれど・・ これも、また きっと数年後になって振り返ると 自分の成長の過程の中で 必要不可欠な出来事だったと 想える日が訪れるのだろうと確信している 何は無くても 今、ここに 健康な状態で 生きていられることだけでも奇跡。 ほんとうのことは とってもシンプルなんだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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