倒れる時には、前のめり

朝、小学校にいくと水飲み場にみんなが集まってた。

「なんじゃろー」といいながら覗いてみると、

「この紙は水に溶けるんでぇー｣「ほんまにーー」と皆が不思議がる。

と言いながら紙を手帳からちぎって水につけると

溶けた。



「これ、スパイ手帳言うんでぇ。」「ほしいのぅー」と皆が口々に。

次の日、学校近くのプラモデル屋に行って

買った。



これが青崎小学校　スパイ軍団の結成の瞬間なのだった。

まずは、何をするかをみんなで話してると、

もう、これが、うっそー、と言うぐらいに

実行している奴がもういた。

「早ぁーーー｣　と多分みんな思ったことだろう。

そんな2？年前の20世紀少年たちの物語。 

←わくわくしてきたので、続きが読みたくなった人はバコーン