ひーりんぐらいふ

自分とも同世代であり、好きな女優さんが、
リアル50代おひとりさまの日常を演じているので、楽しみにしています。

ある回で、のえちが乳がん検診でひっかかり、
遺書らしき書置きをしたりと不安になっているお話がありました。

「そうそう、検診でひっかかると死を意識して不安になるよ。」と共感しつつ、
ドラマでは、乳がんではなくて良かったねっと大喜びして落ち着きます。

あのシーンだけ、大喜びのシーンだけ、
私は、ほんの３か月前に実際に乳がん判定で愕然としたので、きつかった。
笑えなかったな。。。

つまりは、これまで映画やドラマを見ていて
ガン患者が出てきても架空のお話だったのに、
いちいちチクチク感じるようになったということです。

いまや二人に一人はガンにり患すると言われていて、
その方の家族や大切な人を含めると、みんながチクチクするのかな、
とか、いろいろ考えてしまいました。
それとも私も何も感じずにガン患者が出てくるドラマを見れるようになるのかな。

そうは言っても、
おかげさまでその３か月の間に無事に手術も終わり、
毎日お薬を飲みながら日常を過ごせていることに感謝しています。