シュタイナー関連書籍出版社　　　　　　　　　　　　　　　　イザラ書房編集室だより

『種まきカレンダー』

■『種まきカレンダー』の読者の方から嬉しいメッセージが届きました。

毎年好評の『種まきカレンダー』ですが、ご注文下さる読者の方には、他の弊社書籍も一緒にご注文下さる方が少なくありません。

弊社では、そういった場合、なるべく他の書籍はできるだけ早くにお手元に着くように心がけております。

というのは、『種まきカレンダー』の編集をしている阿蘇のぽっこわぱ耕文舎では、実際の農作業も行っている為（むしろそちらが本業です）、色々とご苦労もあり、なかなか予定通りに発行できない現状があるからです。

なので、他の書籍を先に発送する段取りをつけている中で、嬉しいメールをいただく事があります。

ご了解を得てここに紹介させていただきますね♪

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当地北海道東の果て、網走も、本年は暖冬で雪もはや融け始め、
観測史上初の暖かさが続いております。

野菜の苗も1週間から10日早くできあがり、何が彼らをこうも急
がせているのか、温暖化の影響だけなのだろうかと今後の天候が
気がかりです。

「種まきカレンダー」を参考に農作業をすすめて3年たちますが、
昨年は本当に役に立ちました。

ぽっこわぱからのお便りを読むのも毎年楽しみです。
今年も首を長くして待っています。編集に携わる皆様へ、よろしく
お伝えください。

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私たちは夫婦で7年前に移住、3年間の研修後、当地で新規就農しました。

「農業講座」に記されているバイオダイナミック農業はとても難解で、
畑でおきている事象と照らし合わせながら理解するのは、正直、
私たちにとってかなり難しいことです。

でも、「たねまきカレンダー」をとおして、地球上の生き物たちはみな、
同じひとつの大きな宇宙のリズムの中に生きていることを知りました。
畑の土、光、雨、ふきわたる風に、目に見えないエネルギーの存在を
感じとることを教えてもらいました。

現実は農作業に追われる日々ですが、ディーバたちとともに大地で
はたらく幸せを大切にしたいと思っています。

「たねまきカレンダー」をとおしてひとりでも多くの人たちが、
身近な自然に注目し、自然とのあたらしいつながりかたを発見できると
いいですね。

2007年度版、楽しみにしています。

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とても嬉しいお便りでした♪　ありがとうございます。