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シュタイナー関連書籍出版社                イザラ書房編集室だより

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2007/04/11
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カテゴリ: 推薦イベント
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■ゲーテ的自然観からシュタイナーの宇宙的・霊的世界観へ  
-講師 ダニエル・モロー 【英語通訳つき】
    

 このセミナーは1921年5月6日~8日、ゲーテアヌムで画家達のために行われ
た3つの色彩講義(「色彩の本質」)と、1914年~1923年に様々な形で行わ
れた9つの色彩講義(「色彩の秘密」)を含め、全12のシュタイナーによる色彩講
義を取り上げます。 
 ゲーテの自然観に基づく色彩論を土台とし、さらに アントロポゾフィーの
精神科学的世界観を背景として、色彩の宇宙的法則にまで言及しようとした、
シュタイナーの壮大で深遠な色彩論を理解する助けとなるセミナーにしたいと
思います。  

参加者の皆様へ  
    その日の講座の章を、事前に読んできて下さい。
      皆様からの質問が出発点となり、セミナーは組み立てられていきます。
        理解を助けるための絵画実習は、もう一つの柱です。 
         皆様の熱意あるご参加をお待ちしています。

参考図書:『色彩の本質』高橋巌訳、
       『色彩の本質◎色彩の秘密』西川隆範訳 ーイザラ書房 


場 所 : 楠の木学園(JR横浜線小机駅より徒歩3分)
      横浜市港北区小机町2482-1  Tel:045-473-7880(代表)
      〔行き方〕:駅改札口を出たら右に曲がって階段を降り、駅前ロータリー
       を右の方へ進んでください。地区センターの向かい左手に、学園の看
       板が見えてきます。なお小机駅には快速は止まりません。 

日 程 :2007年5月~2008年5月 (原則として第3日曜日を予定)
      全12回
      10:00~17:00* 
      *講座は午後4時に終了し、その後自由参加による質疑応答を予定。
参加費 : 各10,000円
      早期一括割引*  
      全12回 100,000円   6回 50,000円 × 2
     *お振込みいただいた受講費は、返却できませんのでご了承下さい。

【講師紹介】
ダニエル・モロー(Daniel Moreau)
1948年パリ生まれ。画家、ゲーテ科学研究者、教育者。ドイツに移住後、アート
セラピー、ヴァルドルフ学校の美術講師、大人のための絵画教育を通じてアントロポ
ゾフィーを探究。 多くの国々で独自のワークショップを開催する。2005年9月
より日本に移住し、創作と教育、各種ワークショップを開催。
著書:「光が形態を創造する」「カラーストーリーえほん?ひかりの木」(青い林檎
社+イザラ書房)

【申し込み/問合せ先】
はじかの ひろみ roadhaus@pd6.so-net.ne.jp Fax.045-623-7739
宮川 順子   mi-ya@xb4.so-net.ne.jp

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全12回のセミナーは、ルドルフ・シュタイナーの色彩論講義とその展開を、
日本語訳「色彩の本質」と「色彩の秘密」に記載されている講義の順番にしたがって
たどっていきます。
なお下記の日程は変更になることもありますのでご了承ください。
............................................................................

2007年5月20日(日) 【「色彩の本質」から≪色彩体験と四つの像の色≫】
 第1回: 「色彩存在について」    1921年5月6日の講義録より
     アントロポゾフィーの新しい概念として、<像の色>という考え方はなぜ
     重要なのか。

2007年6月17日(日) 【「色彩の本質」から≪色彩の像と輝き≫】
 第2回: 「<像の色>と<輝きの色>」 1921年5月7日の講義録より
      シュタイナーの色相環における新たな側面。

2007年7月15日(日) 【「色彩の本質」から≪色彩と物質-色から描く》】
 第3回: 「色彩の月の性質と太陽の性質」 1921年5月8日の講義録より
      自然界に対する月と太陽の性質の関係。セザンヌとジョーレンスキー。

2007年9月 2日(日)  【「色彩の秘密」から≪色彩世界と音響世界の体験≫】
 第4回: 「未来の芸術の新たな課題」 1915年1月1日の講義録より
     <創作と模倣>。絵画芸術の未来。現象学がいかに心理学へと高まってい
     くのか、というシュタイナーの考え方。色彩と音楽における<間>。

2007年10月21日(日)【「色彩の秘密」から≪光と闇≫】
 第5回: 「光と闇」 1920年12月5日の講義録より
     色彩の宇宙的父母。ゲーテからシュタイナーへ。色相環の漸進的変化と両極性。

2007年11月18日(日)【「色彩の秘密」から≪光のなかの生命と重さのなかの生命≫】
 第6回: 「軽さと重さ: 宇宙の二つの力」 1920年12月10日の講義録より
      色彩と物質のなぞ。

2007年12月16日(日)【「色彩の秘密」から≪色彩と健康≫】
 第7回: 「私達の外観に関わる色彩の影響」 1923年2月21日の講義録より
      血と神経。人間の(意識の)発達と関連する新しい色相環。

2008年1月20日(日) 【「色彩の秘密」から≪空間遠近法から色彩遠近法へ≫】
 第8回: 「色彩の遠近と空間の遠近」 1923年6月2日の講義録より
      絵画やその他の芸術に関わる色彩の霊的性質について。

2008年2月17日(日) 【「色彩の秘密」から≪絵画における精神的なものと精神的でないもの≫】
 第9回: 「芸術存在」 1923年6月9日の講義録より
     芸術において考慮されるべき事柄。デッサン(素描)の克服とは
     何を意味するのか?
     作品を展示するということについて。

2008年3月16日(日) 【「色彩の秘密」から≪重さのない色彩≫】
 第10回:「霊的な観点から眺めるとき、ルネッサンスにおいて何が起きたのか?」
      1923年7月29日の講義録より
      人間の文化の理想。芸術は美と関わるものなのか?

2008年4月20日(日) 【「色彩の秘密」から≪色彩の創造的世界≫】
 第11回:「色彩世界における動きと遠近」 1914年7月26日の講義録より
      赤と青の間の色彩遠近。形態の<誕生>。今日の芸術が抱える難題。

2008年5月18日(日) 【「色彩の秘密」から≪霊的存在と虹≫】
 第12回: 「宇宙の進化と虹」 1924年1月4日の講義録より
      ゲーテ的な色彩の理解。虹にはどんな存在が生きているのか?美の使命。

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Last updated  2007/04/11 12:49:33 PM



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