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前回に引き続き、いくつかの作品をご紹介して参ります。
まずは羊毛で作った、フエルト作品です。 フエルト針で羊毛をちくちくと刺し、フエルト化させました。 シュタイナー教育ではおなじみのフエルト作品ですが、フエルト針を使う方法は大人向けの作業ですね。 子どもさんと一緒にフエルト作りをする際には、お湯や石鹸水などを使う方法がおすすめです。 この丸い物体、実は、エプロンシアターになっています。 うしろの部分に、首にかけるためのヒモが付いておりまして、お腹のあたりで人形劇を上演することができるのです。 趣味で人形劇のクラスを取った際、劇の上演方法も教えていただきながら、この作品を作りました。 上のピンクは夕焼けの空を、下のグリーンは、草原をイメージしています。 そして、このグリーンの部分はポケットにもなっているのです。 こんな感じ。 お花と雲が隠れています。 このポケットに、こんな昆虫さんたちも入っているのです。 ポケットから次々にいろんなものが出てきて、物語が展開していく、というわけなのですね。 お話はオリジナルを創作しても、良く知られている物語でもOK。 作るのも、演じるのも楽しいエプロンシアターです。 続いては、クラフトテープ、というのでしょうか、紙のヒモで編んだカゴです。 丸いカゴ、四角いカゴ、どちらもかなり強度があるので、大人が日常生活で使っても大丈夫。 もちろん、子どもたちのおままごと遊びなどにも活躍してくれます。 カゴ作りは独学で始めたので、基礎などはまったくわかりませんが、試行錯誤しながら作るのもまた楽しいものです。 そして最後に額縁です。 こちらは2年ほど前の夏、3日間集中してクラスに通い、先生に教えていただきました。 角材を切るところから始めますので、自分の欲しいサイズを作ることができます。 石膏とニカワを使ったペーストで装飾を施したら、色を塗り、金や銀の塗料をほんの少しつけます。 この、金、銀、が大きなポイントで、仕上がりがアンティーク調になってとっても素敵。 中に入れる絵が上手ではなくても、額縁が立派だとそれなりの作品に見えてきたり(?)します。 自画自賛というか…、自額自賛でしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/23 10:01:23 PM
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