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■■2008年 『シュタイナー色彩論』セミナー(後編) ☆このセミナーは、 1921年5月6日~8日ゲーテアヌムで画家達のために行なわれた3つの色彩講義 (「色彩の本質」と、1914年~1923年に様々な形で行なわれた9つの色彩講義(「色 彩の秘密」)を含め、全12のシュタイナーによる色彩講義を、下記の日本語訳本の章 にしたがって進めています。 【参考図書:『色彩の本質』高橋巌訳/『色彩の本質◎色彩の秘密』西川隆範訳/イ ザラ書房】 *************************************** ~2008年度(後編)~ *日程は変更する場合がありますのでご了承下さい。 ◇2008年1月20日(日)【「色彩の秘密」から《色彩と健康》 第7回:「私達の外観に関わる色彩の影響」1923年2月21日の講義録より 血と神経。人間の(意識の)発達と関連する新しい色相環 ◇2008年2月17日(日)【「色彩の秘密」から《空間遠近法から色彩遠近法へ》】 第8回:「色彩の遠近と空間の遠近」1923年6月2日の講義録より 絵画やその他の芸術に関わる色彩の霊的性質について。 ◇2008年3月16日(日)【色彩の秘密」から《絵画における精神的なものと精神的でな いもの》】 第9回:「芸術存在」1923年6月9日の講義録より 芸術において考慮されるべき事柄。デッサン(素描)の克服とは何を意味するのか? 作品を展示するということについて。 ◇2008年4月20日(日)【「色彩の秘密」から《重さのない色彩》】 第10回:「霊的な観点から眺めるとき、ルネッサンスにおいて何が起きたのか?」 1923年7月29日の講義録より 人間の文化の理想。芸術は美と関わるものなのか? ◇2008年5月18日(日)【「色彩の秘密」から《色彩の創造的世界》】 第11回:「色彩世界における動きと遠近」1914年7月26日の講義録より 赤と青の間の色彩遠近。形態の<誕生>。今日の芸術が抱える課題。 ◇2008年6月15日(日)【「色彩の秘密」から《霊的存在と虹》】 第12回「宇宙の進化の虹」1924年1月4日の講義録より ゲーテ的な色彩の理解。虹にはどんな存在が生きているのか?美の使命。 *************************************** 講師 ダニエル・モロー 【英語通訳つき】 <色彩>に精通することは、人間の魂と自然界に、架け橋をわたすようなものです。 繰り返しシュタイナーが、講義の中で構築しようと試みたのも、この架け橋でした。 本セミナーは、モロー氏の 注釈と芸術実習を助けにシュタイナーの精神科学に 入っていきます。参加者は色彩を思考のなかで体験し、また絵をつくり上げる過程 で体験することになります。 2008年の後編6回のセミナーでは、異なる諸々の観点から、色彩領域に取り組み ます。 各回がそれぞれに完結し、参加者に独自の光と満足を提示することになるでしょう。 ●場 所 : 楠の木学園(JR横浜線小机駅より徒歩3分) 横浜市港北区小机町2482-1 〔行き方〕:駅改札口を出たら右に曲がって階段を降り、駅前ロータリーを 右の方へ進んでください。地区センターの向かい左手に、学園の看板が 見えてきます。なお小机駅には快速は止まりません。 ●日 程 : 2008年1月~2008年6月 (原則として第3日曜日を予定)全6回 10:00~17:00 *講座は午後4時に一旦終了し、その後は自由参加による質疑応答。 ●参加費 : 各10,000円早期一括割引*6回50,000円 *お振込みいただいた受講費は、返却できませんのでご了承下さい。 ●講師紹介:ダニエル・モロー(Daniel Moreau) 1948年パリ生まれ。画家、ゲーテ科学研究者、教育者。ドイツに移住後、 アートセラピー、ヴァルドルフ学校の美術講師、大人のための絵画教育を通じて アントロポゾフィーを探究。多くの国々で独自のワークショップを開催する。 2005年より日本に移住し、創作と教育、各種ワークショップを開催。 著書:「光が形態を創造する」「カラーストーリーえほん?ひかりの木」 (青い林檎社+イザラ書房) ●申し込み/問合せ先 宮川 順子 mi-ya@xb4.so-net.ne.jp はじかの ひろみ roadhaus@pd6.so-net.ne.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/02/15 05:01:57 PM
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