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「常世の水 白比丘尼抄」 夢枕漠原作 岡野玲子『陰陽師 白比丘尼』 (白泉社)より
2008年9月27日@涛々会・堀の内能舞台 ~声・舞・笙による共鳴のパフォーマンス~ “いずみの入り口は大地に開いた傷。 傷を受けたものがいずみになる” 人の心がまだ真の愛への途上にあるためでしょう、私たちは愛することに傷つきます。他者をふかく、ひろく受容するほど、心の負う痛みも大きいのです。 もしかしたら、命をはぐくむ地球の「女性的なるもの」も深く痛んでいるのではないでしょうか? でも人から傷つけられながらも、大地から湧く泉は私たちを癒し続けます。 若さの泉を一身に湛える白比丘尼の哀しみとつながり、痛みを喜びに変える蘇りの水を、私たちの中から世界に向かって湧き出させたいと思います。(秦 理絵) ●プログラム~白椿・禍蛇・泉~若返(おち)の水 ●声~渡邊満喜子 舞(オイリュトミー)~秦理絵 笙~田島和枝:伶楽舎 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/11/22 03:35:13 AM
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