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9月4日(金)、えーちゃん初登校の朝がやってきました。結局、長~ぁい夏休みの間に英語の勉強はまったくせず。それどころか、英日家庭のお友達とせっせと遊ばせていただいたので、ますます日本語に磨きがかかった子供たち二人。さぁ、どうなるか!?
ちなみに、公立学校の制服はこんな感じ。マークス&スペンサーで揃えました。驚いたことに、イギリス人は日本人と体型が似ていて、ベルギーであれほど苦労した服選びや靴選びもストレスがありません。(そのかわりデザインや素材がいまいち・・慣れたけど) 白のポロシャツに黒のプリーツスカート(丈の短いのが気になって7歳用にしてみた。まだ短い・・腰ではくのか?)に白ソックス(日本ぽくて私は嬉しい!)に、黒い靴。うん、かわゆい。さぁ、家族そろって出陣だ!! ところでこの写真で足りないものがあります。イギリス在住の方はお気づきかもしれませんが、Book Bag(学生カバン)。はい、私が間違えました。えーちゃんが背中にしょっているPE Bagは体操服を入れる為だったらしい。だってわかんなかったんだもーん。翌週、教務に買いに行きました・・。 ちなみにベルギーの小学生は何キロもの教科書とノートを毎日カバンに入れて通学しますが(それゆえカバンはしっかりしたつくりで、しかも高価)、こちらの小学校は学校側ですべて用意してくれていて、毎日持ち帰る必要はありません。 さて、学校についた私たち。しかしすでに教室の前はてんやわんやの大騒ぎ。通学路をスキップでかけあがった娘は怖がって、涙目に。私にしがみついたまま固まってしまいました。ど、どうしよう・・・まわりが突然英語だし、新学期初日で大騒ぎになってるし・・こんなの、私だって怖いよ。ふえ~~~~~~ん。。。 ここで夫にバトンタッチ。私はチョビと帰ることにしました。午後2時、心配で柵の間から娘の教室をのぞくと、Year1(←結局、正しい学年に編入できた)の子供が何人か専用庭に出てきました。うーん、えーちゃんは見えない。 中で何してるんだろう・・・先生にしがみついて固まってるのかな。お昼は食べたかな。初めての世界で怖いだろうな・・・なんでイギリスに来ちゃったんだろう。ごめんね、えーちゃん。パパだけ単身赴任で行けばよかったんだよね・・・そうだ、私と子供だけ日本に引っ越そうか。京都の聖M幼稚園で緑組さんに正式編入させてもらう?あぁ、でも母子家庭でどうやって食べていこう(←不安のあまり、頭の中で話がエスカレートしていく私)。 ほろほろと溢れる涙をぬぐいながら一度学校を離れて、3時にまた学校へ行った。3時20分、子供たちが出てくるが娘の姿はない。あ、こっちはYear2の出口か。うちの子は裏側だった。あわててそちらに迎えに行くと・・・あ、いたよ。きっとこらえていた涙を爆発させて私に駆け寄る・・・ ・・・・あれ? なんか、めっちゃ普通??? おだやかな笑顔で、てくてくと校舎から出てきました。どうだったと聞くと「楽しかった!!」という嬉しい返事が。パパと離れてから数分で気持ちが落ち着いた彼女。先生の言うことに笑顔で頷いて従い、無事に一日を過ごしたそうです。もうお友達が二人もできちゃった~と満面の笑顔(はやっ!どうやってコミュニケーションとってるのか??)。緊張がほぐれ、教室の前でへなへなと倒れそうになる私。 あれから2週間。えーちゃんは毎日、楽しく学校に通っています。それどころか、楽しすぎて家に帰りたがらないほど。よかった~ぁ。チョビも今週から週2でプレスクールに入園。予想通り、問題なし。ベルギーの保育園や託児所では迎えに行くと「ママーーーっ!」と飛びついてきて、いそいそと靴をはき逃げるように外に出ていたけれど、ここの園では「おうちかえんないっ!ボク、もっと遊ぶんだもんっ!!」と逆の反応。よしよし、こっちもいいスタートだ(←最初から心配してないけど)。 そんなこんなで、こちらの生活も落ち着いてきました。きっと5年ぐらいでまた他の国に引越しだろうなぁ~と思っていますが、長く住んでもいいんじゃない?って気になってきたりして、ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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