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カテゴリ:身近な出来事
昔々のその昔。ぼくがまだ学生だったころ。 真夏に友人と東北を旅した。 「北国は涼しいだろう」 九州生まれ育ちの若人ふたり、考えることが単純だ。 ところが、行くとこ行くとこ暑いこと。 ある町の民宿で、あまりに暑いから廊下に下がる温度計を見たら、40℃をちょいとクリアしていた。 「お~、40℃! 初体験じゃぁ!」 友だちとふたり、盛り上がった。 若人ってのはやっぱりアホである。 昼下がりの、日陰の廊下で40℃ちょい。 白昼、その民宿まで歩いて行く間は直射日光が照りつけていた。アスファルトの照り返しもあったあの田舎道の気温はさらに高かったことだろう。 普通に歩いているのに、どこか呼吸困難。 うぅぅ…苦しい…。 そんな感じがしたっけな。 気象庁が発表する気温って、確か地面から一定距離離れた日陰だった気がする。あれはあくまで公式。非公式だと40℃を軽く超えてるに違いない。 あの暑さが何日も続いているところがあるのかぁ…。 大変だな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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