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カテゴリ:身近な出来事
映画のタダ券をもらったので、ひさかたぶりに封切り館へ。 上映ホールがよっつある、80年以上前に生まれた、今で言うところのシネコン。そのひとつに入ると、チケット売りのお嬢さんが「入れ替えがありますので、少々お待ち下さい」と。 入れ替えをするほどに客が入るのかぁ。 ちょっとびっくりしつつ、待つことしばし。 上映終了の館内放送とともに中から出て来たお客さんたちは初老の方々ばかり。平日に映画を見に来れるのは、この年代の人たちかぁ。それにしてもゾロゾロ多いなぁ。 このホールで上映していたのは「おくりびと」。なるほどね。客が多いはずだ。でも、ぼくが見ようとしているのは、ジム・キャリー主演の「イエスマン」。 なんかヘン。 この映画館、ホールのサイズが大小あって、昼下がりの、客が少ない時間帯には話題の「おくりびと」も小さなサイズのホールでやり、客が入る夕方と夜は大きい方へと移るらしい。 ぼくが待つホール、上映映画が「おくりびと」→「イエスマン」とかわる。だから、入れ替えアリ。じゃないと1本分で2本、見れちゃうもんな。 初老の皆さんが去って行ったホールに入ると、ガラ~ン。ぼくが座る前に客はゼロ。小ぎれいだし、イスも結構ふかふか、座り心地がいいのにね。 寂しか~。 映画が終わって、ぐるり周囲を見回すと、観客の総勢、なんと6名! こんな入りで、大丈夫かね? でも、「イエスマン」は面白かった。 友人たちのいろんな誘いや仕事上での出来事にもずっと「ノー」と言い続けた主人公が、すべてに「イエス」と言い始めてから次々に起るラッキーな出来事。 見ると楽しくなること、確実。 しかし、観客総人数6名の中で笑うっていうのは、自分の声がカラカラ響く感じ。 ちょっと恥ずかしいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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