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カテゴリ:身近な出来事
年に数回、飛行機に乗る。 乗るのは必ずANA。JALには、JALしか乗り入れてない路線にしか乗らない。 小学校時代、初めてヒコーキに乗ってからずっとJALだったのだけど、数年前にかわった。 ほんの小さなきっかけだけど。 その日、ぼくは羽田空港で搭乗機を待っていた。ちょうど台風が来ていて、雨も風も強くなるばかり。ぼくが乗る便から全便運休に。 あ~らら。荷物もいっぱいあるのにぃ。 ま、台風だもん、仕方ないや。 チケットの払い戻しや搭乗機変更をする人でコンコースは大行列の大混雑。 整理する航空会社の人も大変だ。 その時、感じたこと。 ぼくはワケあってJAL→ANA→JALと列を移動したのだけど、ANAの列に移った時はちょっとホッとした。 JAL列に並んでいた時は、イライラ不機嫌だったんだけど。 で、JAL列に戻ると、またイライラに。 なんでかな? と思ってふと気がついた。 ぼくらの面倒をみてくれるJALの担当の人たちからは、「台風だから仕方ないじゃない。私のせいじゃないも~ん」という思いがそこはかとなく漂ってくる。 一方、ANAの担当者の人たちからは、旅の途中に足止めをくらったぼくらに対する「大変ですね」という気持ちが感じられた。 ANAの人は、かなり低姿勢? JALの人は、どこか居丈高? これ、ぼくの気のせいじゃなかったみたい。 JAL列からは対応の悪さに対する非難の声がちらりほらり。その声のいくつかは、遅々として進まない手続きではなく、担当する社員の態度に向けられていた。 別にぞんざいな言葉遣いをするわけでもないのに、どこか「他人事」。それを微妙に感じるんだなぁ。もちろん、みんながみんなそうだったわけじゃないけど、利用客って敏感だから。 以来、JALには乗らない。 ANAにマイルがたまってきたせいもあるけど。 ぼくが乗らなくなったせいじゃないけど、ここんとこJALはずっと左前。で、ただ今、財政再建中。デルタ航空とアメリカン航空、2社からお声がかかってるとか。 JALが消えると、飛んで行けなくなってしまう場所もある。 再建して欲しいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.14 22:47:58
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