|
カテゴリ:身近な出来事
持っている本のデータベースをちょろちょろと作り始めた。 蔵書と呼べるほどの冊数はないので、気合いを入れると1、2日で入力が終わってしまいそう。 それじゃ寂しいので、一日、本棚の一段ずつを入力。漫画から雑誌から、手元にあるものすべてを入れちゃう。 まずは身近な机まわりの本を入力していったら、最初はオール漫画になってしまった。 『鋼の錬金術師』とか、『ONEPIECE』とか。それに『くるねこ』や『きょうの猫村さん』、『聖☆おにいさん』とか、結構ありますなぁ。 まだ『らんま1/2』とか、『風呂上がりの夜空に』とか、『出直しといで!』とか。 さらには、『三国志』、『史記』、『水滸伝』など横山光輝さんの手によるものもあるし、手塚さんの『火の鳥』もどこかにあるはず。『男おいどん』も全巻しっかりあるし、本棚の奥には『ぼのぼの』に到達する前のいがらしみきおさんの一連の著作も隠れてる。 近年は旅先での「睡眠薬」と称して、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の数も増えてきた。 みんなちゃんと完読どころか再読再々読もしてるもんね。漫画読む暇があったら勉強しろよ!って一人突っ込みしたいよな感じだわ。 東京から引っ越すとき、本の大半を処分してきた。その後、「おしいなぁ…」と思ったことたびたび。 いしいひさいちさんの『バイトくん』シリーズ、手元に置いておくべきだったなぁ。こちらに落ち着いてから古本で買い戻したけど、学生時代に四畳半で読んだプレイガイドジャーナル掲載時の、“あの”本の方がええなぁ、やっぱ。 ぼくは本にラインを引きながら読む。一時は、装丁の方には本当に申し訳ないけど、カバーも買ってすぐ取って捨ててしまってた。書籍を大切にしないタイプだな。 とびとびに何回か「蔵書印」を押していたことがある。それぞれとても短い期間だ。 名字の一部「松」の字を篆刻した印を押していたのはいつ頃かなぁ。手元にほとんどないから、東京にいたころの本かもしれない。 こちらへ越してきたころは読み始めと読み終えた日を本の一番最後のページに記入している。上の写真の本は「870825~870826」とある。 22年前、二日間で読んじゃったのかなぁ。それじゃ、アタマに入らなかっただろうに。 焦燥感にかられて、貪るように読む時がたまにある。“たまに”じゃなくて、実はこれまでに2回しかないけれど、そんな時に読んだ本はその内容をちっとも覚えていない。 でも、その焦燥感の貯金でこの20年間、今の仕事を続けてくることが出来ているような気がする。そう思うと自分がいとおしいですわ。 よしよし撫で撫で…。頑張ったこともあったのね。 しかし、そろそろ貪る時期3回目に突入かな。貯金をはたいて、アタマの引き出しってからっけつだもんね、今。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.25 07:56:20
コメント(0) | コメントを書く
[身近な出来事] カテゴリの最新記事
|
|