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カテゴリ:身近な出来事
2009年のラスト・ディは雪で明けた。昼間は青空がのぞいたけど、ここ数年は年末年始と冷えることが多い気がする。が、さだかじゃない。なんせ今年はどんな正月を迎えたかも覚えていないのだから。 でも、一年が過ぎるのは早い。一瞬一秒、一時間一日は長く感じることが多いのに、その一瞬一秒一時間一日が積み重なったはずの一年は「あ」と言う間っていうのはなんでかね? 年始の挨拶をご遠慮します旨のハガキが今年も数枚届いた。「父が104歳で天寿を全うしました」という、ある意味「ご苦労さまでした。ゆっくり休んでくださいね」と思えるハガキもあれば、そうではないものもある。 驚いたのは高校時代の友人の奥さんが亡くなっていたこと。この秋らしいけど、旅先から戻ってハガキを見るまでまったく知らなかった。病気なのか、事故なのか、ハガキには子細が記してないのでわからない。 確かめる勇気がない。なんて言えばいいのか。 年齢は上に挙げた104歳の天寿を全うしたというお父さんの半分もいっていないはず。方や一世紀をまたいで生き、方や半世紀に満たず世を去る。寿命なんだろうけれど、こんな時、神さまって不公平だって思わざるを得ないな。 明るい笑顔が印象的な奥さんだったけど。彼はどんな新年を迎えるんだろう。 今年も年賀状を出せなかった。最終週まで旅先でバタバタしていると文面を考える気もしない・・・っていうのは怠け者の単なる言いわけに過ぎないな。 「男はつらいよ」の寅さんは「一月元旦」と思い切り大きく書いてから、「思い出すだに恥ずかしきことの数々」と続けるだろう。 ぼくも同じ。 コタツでゆっくり反省しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.31 17:27:38
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