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カテゴリ:身近な出来事
夜、零時過ぎ。 エアコンつけて、仕事中。 設定温度は15度。ちょっと高すぎるかなぁ。 北に住む友人は、今夜も余震に襲われてる。忍び寄る放射性物質が飲み水に溶け込み、安心してみそ汁も飲むことができない。 普通の、平凡な、でも心和む温かい、そんな日常があっと言う間に崩れて二週間が過ぎた。 人が作り出してきたモノのもろさと、人と人との結びつきの強さを、見せつけられ、そして見いだした二週間。 原子力は人の掌の上に乗るものじゃない。 それをはっきりと教えてもらった二週間。 放射線量が高いからと同行すべき担当者を現場には行かせず、協力会社と呼ぶ下請けの作業員はそのまま行かせた東京電力。 人が寄せる想いの清々しさと、人の心が生み出す醜さを、はっきりと知ることも出来た二週間。 人災が人災を呼び、災害復旧の現場でも弱い立場の者にしわ寄せが来る。 ぼくは、どちらの側に立つ人間だろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.26 00:15:31
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