|
カテゴリ:身近な出来事
考え方は人それぞれだけど、止めなきゃ始まらないって話もあるわけで。 浜岡原発を止めます。 アナウンサーの声がいきなり小さくなっていったと思ったら菅さんが割り込んできて、こう言い始めたのにはちょっとびっくり。 これから暑さに向かうのに、電力はどうなるのだっ!!??!! と、思う人も数多くいるとは思うけど、ニワトリとタマゴのたとえに似てるかな、やっぱり止めなきゃ始まらないっていうことで。 膨大な経済的マイナスを試算し、指摘する向きもあるだろうなぁ。 でも、やっぱり止めなきゃ始まらない。 止めてはみたけれど、どうしてもあの生活が忘れられん!となれば、みんなこぞって再開の声をあげるだろうし、そのとき、反対の声がかき消されることも大いに考えられる。 経済というか、資本の論理で世間は動いていると思い、実感している人はとても多いように思うから。 でも、始めるためには、まず止めなきゃね。 電力の需要と供給のバランスを電力会社が発表する数字そのままに出すニュースってのは「?」かな。「原発を止めても充分足ります、ご安心を」とは言うはずないと思うから。 仕事で電力会社に行ったとき、「消費者にどうやって電気をもっと使わせるか」ということに心を砕く姿を目の当たりにした。 へぇ…って思ったけど、考えてみればそりゃそうだ、電力会社にとって電気は商品なんだから。 でも、公共財っていう考え方をもっとしてもいい。その地方においては独占なんだしね。 始めるために、止めました。 さて、ぼくらはどうつないでいけばいいのやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[身近な出来事] カテゴリの最新記事
|
|