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カテゴリ:漫画・マンガ
今、「ムーミン谷の彗星」を見てる。 録画予約していたらしく、知らない間に録画されてた。 ラッキー。 「 Wikipedia 」によれば、1992年制作の映画。ぼくがアニメの「ムーミン」を見ていたのは中学~高校時代だから、この映画はそれから20年ほどあとに作られたことになる。 映画はムーミンが恋人となるノンノンに出会う設定になっている。でも、「ノンノン」は「フローレン」と名を変えていた。 その昔、ノルウェー在住の「ムーミン」原作者が日本版アニメの「ノンノン」という名前に激怒して変更を要求した、という話を何かで読んだ覚えがある。 「ムーミン」には「ノンノン」じゃないとしっくり来ないなぁ。 しっくり来ないと言えば、ムーミンの声は岸田今日子さんから高山みなみさんに変わってる。 ぼくが見ていた「ムーミン」の岸田 as ムーミンは、ぼんやりとしたのんびり屋の、動きはもっさりとしていて、でも正義感はいっぱいの男の子だった。でも、この映画の高山 as ムーミンは、キリッとした口調でしっかり者の、仕草も素早い少年になっている。 ムーミンパパも、ムーミンママも、ノンノン(フローレン)も、ミィも、みんな声が変わっている。まぁ、僕が見ていたのは60年代末から70年代初頭だから、声優さんも変わって当然だけど。 岸田さんの「ぼんやりムーミン」が好きだったんだけどなぁ・・・。 映画のミィは佐久間レイさん。「らんま1/2」のシャンプーだ。 「らんま」と言えば、このムーミンの高山みなみさんは「らんま」のなびきちゃんだ。 ほんと、アニメばっかり見てたのね・・・。 スナフキンが好きだったね、やっぱ。それにニョロニョロも。 この映画は、ムーミンがスナフキンに初めて会う設定にもなっている。旅人だったスナフキンはムーミンに会ったのがきっかけでムーミン谷に腰を落ち着けることに。 物語の内容は、ムーミン谷に彗星が近づき、その影響で海が消える。 ムーミン谷の住民は揃って避難。さぁ、海は、谷は、どうなる? 丘に登ったスナフキンが叫ぶ。 「帰ってきた!」 彗星は去り、海が戻ってきた。 ムーミンたちは喜び、砂浜で踊り出し、海へと飛び込む。 それだけ・・・。 それだけと言えば、それだけ・・・なんだけど、「ムーミン」ののんびり感と安堵感はやっぱりいいな。 テーマソングをトワ・エ・モアの白鳥恵美子さんが歌ってる。なんか、懐かしい。 でも・・・ムーミンは岸田今日子さんがいいな、やっぱり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.29 23:07:03
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