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カテゴリ:身近な出来事
放鳥されたトキが卵をかえし、ヒナが生まれたそうな。 今か今かと待ち焦がれていた関係者には、この上ない朗報だろう。良かった。 でも、なんか心の底から祝福するのがためらわれるような、妙な感じがするのはどうしてかしら? 日本の野生のトキは絶滅した。棲む場所も、エサも不足するという環境悪化のせいなのか、日本の空から姿を消した。 これまで放鳥された70羽あまりのトキは、中国由来。でも、日本の「特別天然記念物」という扱いは変わらないのね? 日本で暮らしていたトキも、中国生まれのトキも、どうやら生物学的には全く同じ種に属するらしい。だから、日本に引っ越してきて、こちらに根付いたら野生のトキは「元通り」…ということなのかなぁ。 とすると、どこかにニホンオオカミと同一種がいたとして、そヤツを連れてきて繁殖させると「ニホンオオカミは絶滅種から復活!」ということになるってこと? 素人にはよくわからないや。 でも、ヒナの誕生は嬉しいこと。 元気に育ち、日本の空を飛び交ってくれますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.23 20:22:26
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