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カテゴリ:身近な出来事
ブログやツイッター等々、インターネット上での書き込みを毎日のように目にするようになってそんなに長い時間はたってないように思うのだけど、書き言葉がどんどん過激になっているような気がする。 直接知らない相手のことを悪しざまに書き連ねているのを読むのはイヤなもの。でも、書き込む方は“この語調がいい”と思っているんだろうな。 過激な物言い、極端な書き込みほど賛同を集める傾向にあるという分析を何かで読んだ。 長いものには巻かれろというのと同じ心理かな。 冷戦時代、大国の核の傘に隠れつつ「そうだそうだ」と言っていた、自分の考えをきちんと述べ得ない幼い国みたいなもんかしら。 ネットの世界に入ると旅人と同じ。旅の恥はかき捨てって感じで、あちらこちらを覗いては深みも厚みも重みもない言葉を置き去りにして行く。 文字の世界でも共感できる言葉遣いというのがあると思うし、それはインターネットの世界でもやっぱりそうだと思う。 書き捨て言葉は、目にする時間ももったいないよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.07.17 21:21:38
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