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見るともはなしにBSの大リーグ中継をつけたまま仕事をしていたら、イニングの間にマウンドまわりにぞろぞろと人が並び、ギターを抱えたおじさんが中心に。 どこかで見たなぁ…と思っていたら、おじさんが歌い始めた。 「アメリカ・ザ・ビューティフル」 ボストン・マラソンの時に起こったテロの犠牲者たちに捧げる歌。歌っているのは、ジェイムス・テイラーだった。 へぇ、こんなところに。年とったなぁ。でも、どこか温かい優しい歌声は変わらないな。 フラリと出てきて、サラリと歌って、終わり。いい感じ。日本だともっと麗々しくなるんだろうなぁ。 なんて思っていたら、次のイニングの間かな、スタジアムに懐かしい曲が流れ始めた。「クラックリン・ロージー」、ニール・ダイアモンドだ。 中学時代、シングル盤を手にした曲のひとつ。帽子をかぶってにやけたお兄さん姿のニール・ダイアモンドがジャケットだったな。 曲に合わせてスタジアムのみんなが歌い、盛り上がる。いい感じ。これが応援ってものだろう。 まだ後楽園球場があったころ、何度か巨人戦を見に行ったことがある。でも、トランペットを中心とした応援を強要される雰囲気がイヤになって、以来、1度もスタジアムに足を運んだことがない。 ああいう応援風景がスタジアムの主役である限り、野球もサッカーも縁遠いな。 誰かに音頭を取ってもらわなくても、思わず声をあげたり、立ち上がったり、拳を突きあげたりするのが応援だと思うから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.26 18:23:45
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