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12月30日金曜日。母の入院、二日目。
12時過ぎに訪ねると、ちょうどお昼ご飯中。どろんとした流動食を女性の介護士さんがひと匙ひと匙、口に運んでくれる。 母はおとなしく口を開け、ゴックン。ちゃんと飲み込めている。 「おいしいですか?」 返事はナシ。でも、昨日は緊張で開きっぱなしという感じだった母の目が、少し穏やかな、どこか観念した様子。 熱も下がってきているとのこと。肺の炎症は、誤嚥性のものではないかということだった。大きなモノではないので、さほど心配はいらないようだ。 ちょっとホッとする。で、尋ねてみた。 「私は誰でしょう?」 「知らん」 ひと言で処理。なるほど、普通に戻って来た。 食事のじゃまになるし、洗濯物を持って20分ほどで退散した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.30 19:29:26
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