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どうしたら、より良かったのかなぁ・・・。
時々、そう考える。 母が今の状態にならずにすんだポイントがどこかにあったんじゃないかなぁ。 母が肺炎で入院する前、熱を出して寝ている間に、ぼくは二度、救急車を呼ぼうとした。 一度目は、母が姿勢を維持できなくなった夜。ジャージの上下をジーンズとパーカーに着替えて、救急に電話をしようとした。 でも、やめた。 以前、母が同様の症状をみせたとき、徐々に元へ戻っていったのを目にしていたので、今回もそうじゃないかな、と期待したから。 母の表情が辛そうではなかったことも、電話をする気持ちを抑えた。 二度目は、その翌々日。熱が38度半ばを超えた午後。やはり、ジャージを着替えて携帯を手にし・・・でも、電話はしなかった。 声をかけると、元気に返事をする。 ベッドに横になったままだけど、口元に運ぶものはちゃんと食べる。おにぎり、サツマイモ、リンゴにイチゴ。出せば出すだけ食べそうな勢いなので、いい加減で切り上げたけど。 その翌日、医師会病院で診療してもらうことが決まっていたからというのも、電話をしなかった理由にはある。 でもなぁ。 救急車を呼ばなきゃ、というのは直感みたいなものだから、その直感を信ずるべきだったのかなという思いが残る。 悔いではないけど、別の現在があったような思いは残る。 今日も姉は母を訪ねてくれた。当人も検査帰り。まだ本調子ではないんだろう。 ぼくはと言えば、3時前に帰宅したものの、今日中にあげなければいけない台本に追われるままに面会時間を過ぎた。 あ〜あ、と思いながらも、どこかホッとしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.16 20:33:11
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