現実・・
娘の校区の小学校のオープンスクールに参加しました。 「何の授業が見たい?」の問いに、娘は、「給食と掃除」 ふむ・・なるほど・・ 授業は見れるけど、どうかな?と思いつつ 2時間目から参加。 先生に尋ねるとOKだったので、1度帰宅して昼食を済ませ、再度、給食前に おじゃましました。1年生と2年生のクラスを見学したのですが、1年生の各クラスに それぞれ1名ずつ、2年生のクラスにも、授業参観を兼ねて 父兄が参加しているにもかかわらず、「お弁当」を持参できていない児童がいました。(日曜なので、給食は無く、各自、お弁当持参だったのです)担任は、職員室に「お弁当」が届いていないか?確認したり、遅れて父兄が持って来られないか?を確認して 自ら用意した自分のお弁当を児童に食べるよう勧めていました。朝 1番に児童の母が参観に来ていたらしく、児童は 「もしかしたら、持ってきてくれるかも・・」そんな様子で 窓の外を見て 先生のお弁当には手をつけず、ひたすら待っていました。私たち親子は、なんだか せつなくなってきて、その教室を飛び出し、別の教室へ・・。すると、別の教室でも同じ事態が・・。国語や、算数、図工も見学しましたが、私が最も衝撃的だったのは、この光景でした。TVでは、”小学生を持つ家庭に貧困が・・”と見ていてはいましたが、こんなに身近なところで お弁当さえ準備できない家庭が有るなんて・・。信じられますか?