国宝 浄土寺の本尊
月刊SAVVY 2018年2月号の表紙が12月30日に訪れた国宝 浄土寺の御本尊でした。 30日に浄土寺を訪れた目的は、美味しいランチをいただくことでしたので、浄土寺 浄土堂, 浄土寺境内の東側に西面して建っている薬師堂、開山堂、鐘楼、の外観のみ拝観し、お寺の内部へは入らなかった。「実におしいことをした」SAVVYを 美容院でたまたま手に取り、そう感じました。 本堂である浄土堂は、建久8年(1197)に落成し、東大寺再建に用いた大仏様(天竺様ともいう)という技法によって建てられていて、太い円柱の挿肘木、皿斗付の斗、遊離尾垂木、隅扇垂木、鼻隠板を打った直線の軒、丸い断面の両端がすぼまった虹梁、桟唐戸とその藁座、など独特の繰形などが本当にすばらしかった。今度は、拝観料500円を惜しまずに、ぜひご本尊様を拝みたい。