いずみのほとり

ゆうべまた、ちょっとリアルな夢を見ました。

キーワードが、

津波・雷・地震・家が倒れる

というラインナップでした。


正確には２つの夢で、

ひとつ目は小さな入り江を上から眺めている夢。

まるで洗面器の中の水を揺すったみたいに、突然入り江の中に大きな津波がおきて、
入り江に泳いでいたイルカや、魚や人が、一瞬で飲み込まれました。



もうひとつは、私がいつものとおり家に居る夢で、
居間にいると、外でものすごい轟音と共に雷が次から次へと
ドッカンドッカン落ちまくり始め、近所からは悲鳴も聞こえます。
そして次に大地震が起こり、あっという間に家が土台からガゴッと折れて、
９０度倒れました。まるでドリフみたいに。

茫然とする私と母は、それでも手を取り合って、

「大丈夫。でもきっとこれからもなんとか生きていける。」

と、言うのです。




坂内慶子先生の「夢辞典」や、
藤田真理さんの『自分探しの夢占い』によると、


津波

地震によって引き起こされる津波は、生活基盤や信念信条に亀裂が生じて、
その変化に伴う恐怖が突然堰を切ったように浮上してくること。
本来変化していくのが人生なのに、
生活の核に変化を許さなくなっては、抑圧が増すばかりです。
飽和状態になった抑圧を感情レベルで感じて解放してしまいましょう。
大波にさらわれるような感情のうねりや痛みを感じても、
新しい心の次元が開かれ新世界が表れます。恐れることはありません。
あなた自身にも周りの人たちにもあなたの心の変化は丸見えです。
事後処理に時間はかかっても、納得尽くで修復に当たるわけですから、
誠意を尽くして、自分の生活に戻りましょう。


不安や恐怖の象徴。また、まわりの状況の変化に自分を見失い、
危険な状態にあることを告げています。




雷

雷の音は、自分か他人の怒りや敵愾心への警告です。
一波乱を覚悟するか、今のうちならこれを機会に内省に入り、
外の嵐をやり過ごせるでしょう。
どちらにしても二者の間の緊張は、
破壊と生産のどちらかに向かうために放電と感情の浄化がはじまります。
「稲妻」を参照のこと。


破壊と創造のシンボル。
突発的な出来事の発生を告げる夢で、爆発的な怒りの感情をあらわします。
ひらめきや直感も鋭くなっているしるし。



稲妻

稲妻は雷光で、雷は電光に共なう轟音です。
天と地・火と水・相容れないものが極まった時渾然一体となって調和が起きます。
心の葛藤が突然のインスピレーションで解決を見るように、大きな実りを約束します。
神社のしめ縄に差し込まれた御幣は稲妻を表し、祈りの場を示します。
葛藤を鎮める静寂に入るときのようです。「雷」を参照のこと。





地震

生活に突然の変化が起きると承知すること。
あなたの信念や信条や主義や主張や理念、
つまりこれまでの生き方があなたの成長のために、
今のままでは役立たなくなりました。
拠り所としていたそれが意味を持たなくなって、それを壊すときがきたのです。
新しい自分に生まれ変わるために一から出直したいという欲求が高まり、
それが実現するところに来たのです。
新しい芽のための苗床を造っているようなものです。
一時生活が脅かされる感じがするかもしれません。
しかし変化の後は、ストレスは少なくなりより創造的に日常を送れるでしょう。

実際、寝ていて地震を身体が感じたのでそれが夢に表れた場合でも、
心の問題として地震を捉える訓練をしましょう。
余儀なく手放さなければならない自分の信念や信条は何だろうと。

予知夢として地震を夢見たときも同様です。
まずは自分の心の問題として。
次に具体的に自分の身に降りかかると予想できるときは現実的な備えを。
そうでないときは祈りを持って安全を願いましょう。これが夢の治癒力の一環です。
「洪水」「津波」を参照のこと。


地震の夢は、激変をあらわします。
これまで信じて来たものや価値観などが、根底から揺さぶられることを意味しますが、
必ずしも悪いことばかりとは限りません。
また、現在の自分の考え方や姿勢を積極的に変えたがっている暗示でもあり、
その場合、再出発や新しい可能性が開けることを意味します。



家

家はその形から身体全体を表します。家の補修管理は家主の責任です。
管理で問題になるのは、水回りと火の扱いです。
水は清浄な水が絶えず使える状態であるかどうかが問題になります。
きれいな水が不足なら、壁や床下に巡らした水道管に亀裂があって、
腎臓膀胱を洗い流す水の摂取が必要だと知らせています。
家に関する各項目を参照して下さい。


家の夢は、自分自身やあなたの家族の心の中をあらわします。



母親

実母も養母も、あなたの女性的なあり方の基本を示してくれます。
あなたが娘なら、母のようになりたいかなりたくないかが大きな問題になります。
あなたが息子なら、自分のパートナー選びの基準は母親です。
「両親」「父親」を参照のこと。


夢の中の母親は、個人的な母親の姿というより、母性の原型です。
これは、すべてを生み育てる優しさ、すべてを飲み込む恐ろしさ、
という相反する二つのイメージを象徴しています。
夢に母親が登場した場合には、どちらのイメージかをよく考えて夢の解釈を。
ただ、いずれにしても、夢に母親が登場したときには、
自分を見つめ直す必要がありそうです。




両親

人生の先輩で、心の統合に向けてプラスにもマイナスにも教師になる大切な基準。
母は女性性を、父は男性性を示し、あなたの理想に向けて取捨選択を迫ります。
実の親に親しみを持とうと持たなかろうと、あなたが独身でも既婚者でも、
心の統合は周りの人のあり方から出発します。
あなたの結婚生活を両親と同じようにしたいですか。
両親とは違うものにしたいですか。夢はそれを問いかけています。
「父親」「母親」を参照のこと。


父親

実父・養父・義父のいずれも父親です。
実在の人物の場合は、その人に投影している自分の側面を見るようにと
鼓舞しているのですが、
実父や養父の場合は幼少期のトラウマと直結している場合があるので重要です。
夢のなかで親殺しというイニシエーションが体験できるからです。
女性にとっての父親は、男性選びの基準になる人物です。
実の父親が好きか嫌いかに関わらず一番身近に知っている男性は父親なので、
意図しなくてもパートナー選びの基準になってしまうからです。
冷静に自分の嗜好基準を認めると、相手選びに混乱を招かないですみます。
「両親」「母親」を参照のこと。


権威あるもののシンボル。父親自身をあらわすとともに、権力、社会的圧力、
威厳、暴力的なものなどを象徴。
理性や責任感、つまり社会性に対して、あなたがどう考えているかをあらわします。
また、父親のような頼りがいのある存在、自分を守ってくれる存在を
求めていることを暗示している場合もあります。






なんかねー。

いよいよ私の「５」の時代の本格到来でしょうかねー。って気がしますねー。

なにか「激変」が来るンでしょうかねー。

超☆怖いですねー。


「でもダイジョブ!!生きていける!!」

と、手を取り合うのが「母と」ってのがまた見どころかと。

「父」は登場しなかったのですよねー。家なのに。いつもは居るのに。

これからの「激変」を乗り超えていくには、

「女性性と手を取り合う」

ってのがミソってことでしょうかねー。