カテゴリ:カテゴリ未分類
先日お会いした方が持っていた、池上彰さんの本。
「伝える力」 PHPビジネス新書 池上 彰 著 文章が和泉にもわかりやすく書かれていたので、さっそく購入して読んでみました。 占いのときはもちろん、日常生活においてもこの『伝える』ということは当たり前のように行われています。 が、相手にきちんと確実に伝わっているのかというと、どうなのだろうと最近考えることが多いです。 上記の本は、ビジネスにおいての「伝える」ということについて書かれているのですが、当然日常においてもここに書かれていることは活用できるわけです。 空気を読む、相手の気持ちを探るということは、会話をしている時に無意識のうちに誰もが行っている事ですが、それが必ずしも皆が上手にできるとはかぎりません。故に、誤解や行き違いといったトラブルが生じるわけなのですが。 伝える力が非常に重要になってくる時って、自分と相手との性質や考えかたのパターンが全く違う場合ではないかと思います。 占いだと、「相性がいい」とか「相性が悪い」という風に表現することがありますが、相性が悪いと表現される時って、相手と自分の共通する(理解できる)部分が少ないために、お互いに居心地の悪さや解ってもらえないことに対するいらだちを感じてしまうことが多いのだと和泉は考えています。 なので『相手と自分の違いをはっきりさせること』そして『相手にどれだけ向き合う気持ちがあるか』を自分や相手に問いかけてみることで、相手と良い関わりを持つことが出来るのではないかと思うのです。 この、「伝える」ことを和泉が意識したきっかけは、考え方も性格も行動パターンも和泉とは真逆な人とよく話をするようになったからなのですが、理解し難いということは、非常に興味深いと感じることも多いのですね。 お互いの「理解できない部分」に対する見解を突き合わせてみると、新しい発見(和泉の思考パターンでは考え着かない結論や経緯)をすることが多いです。 「伝える力」を向上させると、人と向き合うことがもっと楽しく、そして発見も多くなるのだろうなと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月21日 13時26分34秒
コメント(0) | コメントを書く |
|