カテゴリ:Travel
朝5時台に起きる。帰国準備はすでに万端のはずだが、ついついチェックしてしまう。ロンドンを去る日は、そこそこの晴天の様子。ホテルでの最後のコンチネンタル・ブレックファストを食べ、8時にはお世話になった145号室に別れを告げ(持参したスリッパだけは置きっぱなしにして)チェックアウト。ジャンパーはキャリーバッグの中に入れてしまっていたが、Russel Square 駅まではさほど寒くなかった。
で、ヒースロー空港のターミナル4に行くピカデリーラインに乗車。最初は立ちんぼだったが、ほどなく座れ、A. D. リンゼイ著『自由の精神』を少しひも解くが、結局はうとうと。しかし、西部の地上線になったあたりで、緑豊かなロンドン郊外の景色を車窓から懐かしく眺める。そしてターミナル4駅に到着し、使っていたオイスターカードを精算して残額を払い戻そうと思ったら…あろうことか、10ポンド以上残っている場合にはそれができないのだそうな。そんなん知らんかった。次回、いつロンドンに来るのだろうか? で、すでにチェックインは前日にホテルでインターネット経由で済ませていたが、ボーディングパスがまだ入手できていなかったので、エールフランスのカウンターへ。座席がちゃんと通路側であることを確認し、キャリーバッグを預けて、さっさと出国手続きに。免税店エリアに行き、様子を探りにウロウロしたら、シーフードバーの Caviar House & Prunier を見つけたので、10時ぐらいに入ってしまう。シャルドネの白ワインとプラウン・カクテルを注文。後から振り返れば、オイスターにしておけばよかった…が、まぁいい。そこでポンドの紙幣は使い切った。免税店ではこれといって買うものはなかったが、ゼミの学生用にロンドンの 3D ポストカードなるものをせしめた。また、ロンドン市内でとうとう買わないままだったキャドバリーのチョコレート Dairy Milk Whole Nut を発見したので、衝動買いして日本に持ち帰る。 パリ行きのフライトが1時間遅れたが、無事にロンドンを出発して CDG のターミナル 2E へ。乗り換えゲートの K に行くと、以前に奥さんと来たところとはまったく違う、広く開放感のあるターミナルだ(壁面は木のようだし)。K43ゲート前は、さすがに羽田行きだけあってほとんどが日本人客だった。 AF272便でも、しっかり通路側の席。ほぼ定刻通りの17:20には発進し、巨大な CDG 内を延々と taxi した後に17:50にはフライト。あとは、機内食で晩御飯を食べて、薬を飲んで寝るだけである。食前酒にはシャンペンを注文するドラゴン山田であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.07 13:07:07
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