PSA の原稿をさらに書き進める年末
今年も残りあと3日。来年3月のシェフィールドでの PSA で発表する原稿を、さらに書き進める。今日はほぼ1日集中したなぁ。書き進めると言っても、実は分量的にはもう7,600字ほどになっており、8,000字以内に収めることを考えると、このままでは結論部分が満足に書けない。書き直しおよび練り直し、と言った方が正確だ。それにしても、書き始めるまでは心理的にいたくしんどかったが、いざ書き始めてみたら、思いのほか早く書けた。まぁ、もともと日本語で発表したものがベースにあるからできたという面もあるが、しかし物事を説明するロジックが日本語と英語とでは違うから、翻訳しているのではなくゼロから書いているし、また話もかなり違った展開になっている。8月のお盆休みの頃(プラハ行きの準備に切り替えるまで)、手が腱鞘炎になりながら、読書ノートを作っていた。それが、この年末の執筆にどれだけ役立ったか知れない。原稿は何とかなるとして、パワーポイント作成も進めなければ。数週間前に着手はしたが、原稿書きを優先させて放置してあるからな。ともあれ、この12月29日(月)は、数年ぶりと言ってよいくらい研究・執筆に専念したと言える1日だった。