不安定なところが好き
プラスチックダンボールで遊ぶテン・ポン 放鳥部屋のテレビの上には、プラスチックのダンボールが乗せられている。文鳥のフン害から電化製品を守る意味もあるが、文鳥が後ろに落下しないためのものだ。この上を文鳥たちは遊び場として好む。動くとカシャカシャ音がし、適当にたわむので楽しいらしい。 現在、ポンはここでさえずりの練習に励んでいる。悪仲間のテンに邪魔されて中断させられることのほうが多いが、そのさえずりは今のところ不思議な音階を持ちそうで、期待が大きくなっている。正調ブレイ節(「ホッポコチーヨ!」)の真の継承者キューの弟子のはずが、なぜか異端に走るわけだ。たいしたものだ。新たな地平を切り開いて欲しい。