カエ好調
好調なカエ 今日もカエはテンと連れ立ってあちらこちらに飛び回り、わが世の春を謳歌していた。 2ヶ月前に我が家に来た時はほとんど飛べず、あまりの運動神経のなさにわずかに不安を感じたものだが、今は力強い羽ばたきにスピード過剰の危険を感じさせられている。短期間に、変われば変わるものだ。【ペットショップの踏査】 今日も消極的なメスの桜文鳥探しに向かった。 横浜市営バスに乗って本牧サティというスーパーの一角と言うか脇と言うかにあるペットショップに行く。文鳥。「シナモン(クリームSP)ペアで9,800円」と言うのが売られていた。よく分からないがシナモンとクリーム文鳥を両親に持っていて、姿がシナモン文鳥になっていると言うことだろう。早い話が雑種だ。このペアからクリーム文鳥を産ませて・・・、などと数年前にごく一部ではやった個人的には無価値な行動をしたがる人もいるかもしれないが(いくら変わった色柄が出来ても、個人的に桜文鳥が一番なのは不動)、素直にシナモン文鳥として愛でてくれる人に買ってもらうのが幸せのような気がしないでもない。もちろん、私には今のところ無関係な話だ。関係あるのは桜文鳥。大きなカゴに大雑把に7羽いた。価格の表記もオスメスを分ける様子も何も無い。しかも、一羽だけメスに見えるが、この文鳥に限って健康そうな印象を受けない。やめる。 大カゴに入れオスメスを分けず、値段が同じな場合、そこからメスを買うのは難しい。オスかメスかわからないのを前提に同じ値段で売っているものを(それで良いとは個人的には思わない)、メスで無いから交換しろとは後で言いにくいというより、要求出来るように持っていくのが面倒だ。つまり、メスでなければ交換すると言う付帯条件をつけて割増した値段で購入するわけだが、そんな交渉をすると考えただけでもうんざりだ。これがオスなら、さえずるのを確認して買えば良いのだが、店でさえずらないからといってメスである保証は何一つ無い。むしろ、今までの経験からすると、栄養豊かなエサを食べて落ち着いてから、気持ちよく歌いだす「メス」が多いのだ。 次は、新山下の海っぺりの巨大ホームセンターのペットショップだ。しかし、桜とシナモンの中雛が1羽ずついるだけだった。 続いて元石川の小鳥屋さんをのぞき見する。深入りしていないが、白文鳥しか見当たらなかった。 こうして、本日も嫁文鳥を迎えることなく終わったのであった。