シンさんの参戦
誰にでも声をかけるシンと文鳥なら何でもOKのマキ 今日のマキは、シンにさえずられて大喜びしていた。つまり、あの我が家の文鳥からは不人気のさえずりに対し、メス独特の甲高く耳障りな声「キィヤッ!キィヤッ!」と応じていたのだ。 相変わらずラックと一緒に巣に入ったり、ラックを追い出したアトと一緒になって他の文鳥ガスに近づくのをけん制したり、・・・もてていると言うか、節操がないと言うか、ようするに一緒にいてくれさえすれば、どのような文鳥でも構わないようだ。とりあえず、尻尾を振るでもなく、無邪気ではある。 それにしても、外見がまるで似ていないので忘れてしまうが、メスに対する態度を見ていると、シンとアトが親子だという事実を思い出さずにはいられない。飼い主としては、外見は父似であって欲しかったのに、例によって裏目に出たわけだが、面白いものだと思う。