習慣化の罠(わな)
晩柑を食べ散らかす文鳥たち 温州ミカンは特に冬のおやつの定番で、昨冬は毎日振舞っていた。その習慣化が夏まで及んで、トウモロコシや枝豆のない日は、必ず晩柑を用意するようになってしまった。 こういうのはサプリメントなどでも同じで、飼い主の一種の強迫観念によるものだろう。別に与えなくても大した違いはないはずだが(大した違いがあるとしたら、それ以前が褒められた状態でなかったか、そのサプリメントが「補助」の概念を逸脱して強力であるかのいずれかだろう)、一度与え始めると、止めたらよくないことが起きるのではないかと不安になり、継続しようと努力することになるのだ。さらに、「もっと良い新製品が出ましたよ、奥さん!」などと言われたら、何となくそれが必要なような気になってしまう。それこそ業者の思惑、罠と言えよう。 もっとも、我が家の場合は特にかんきつ類の効能に期待しているわけではない。やめても健康上不都合があるとは思えないのだが、何となく文鳥たちから白い目で見られそうな気がして、出来れば用意し続けたくなってしまっているのだった。 そこで、早生みかんが9月の下旬だそうなので、それまでのつなぎとして、有りがたくもまだ存在する河内晩柑(宇和ゴールド)↓を、盛時より高いが、さらに買っておくことにしたのであった。夏の終わりにも存在するかんきつ類と言うのは、見た目はともかく実に貴重だ。ただ今年は豊作で少し特別なようなので、不作の年には冷凍みかんでごまかそうかと考えていた。そこまでする必要はないと思うのだが、習慣化というのは恐ろしいものだ。≪冷やして食べると甘さUP≫●宇和ゴールド/10kg30玉前後/2,980円(税別)園主より安く分けて頂きました。ちょっと見た目が気になります。(家庭用・訳あり・サイズ込み)【全国どこでも送料無料】【愛媛県産】【四国から送料無料】お試し冷凍みかん(和歌山産 温州みかん)850g~900g