お線香ひさびさ
大顔アート 夜の放鳥終了時、アトの爪を切り、テンの爪も切ったところ、深爪してしまい出血、しかし、大したことはないと見なして、次にイッツの爪も切り、脚が汚れているので、ついでに水洗いした。その後、それぞれを帰宅させ、テンを確認したところ、ツボ巣の縁に血がついており、出血量が多く見えたので、取り出してお線香の火で止血した。深爪でお線香の世話になったのは、久しぶりだ。 深爪で出血させてしまうと、パニックになる飼い主も多いようだが、大概は、放っておいても止血するし、それによる出血多量で生命の危機に陥る可能性は、ほとんどゼロに近いはずである。つまり、さほどうろたえる必要はない。ただ、出血は好ましいことではなく、傷口から雑菌が入ってしまう可能性もあるので、止血したほうが無難と言える。 止血方法としては、粒子の細かな粉(小麦粉、片栗粉、お線香の灰など)をつけて、軽くもみ込むようにしても良いらしいのだが、殺菌の意味では、傷口を焼く方が優れており、処置する時間も短くて済むかと思う。面倒で、多少怖く思えても、出来るようにしておいた方が、良いかもしれない。