キミョーに揺れる心
水浴びの順番を待っていても口を開けないキミョー ノブはキミョーの後妻になろうと積極的に売り込んでいるようだが、キミョーは♀の桜文鳥に妻の面影を重ねているようで、それを追うことはあっても、白文鳥のノブには妻の生前以上に冷たい。そして、今夜急接近したのが案外にも「ココ」で、飼い主が見るところ羽毛の色と艶以外はまるで似ていないのだが、キミョーには似ているように思えるらしかった。 キミョーは、まだ、亡妻イトの定位置(人間の手首)に来てはキョロキョロしているが、落ち着いて、少し諦めが強まれば、積極的に「ココ」を誘惑し始めるのではなかろうか?となると、片想いのノブがどうなるか。また、「ココ」と同居する「ヒデ」はどのように反応するのか、しばらく落ち着かない状態になりそうだ。 それにしても、伴侶がいなくなり、「彼女募集」状態になっているのを、どうして他の文鳥たちは察知できるのだろう?不思議である。 さて、そのキミョーの孫でもある「オカ」「ワリ」。「ワリ」は1回目から食べに食べ↓、「オカ」は徐々に、そして最終4回目に食べに食べ、体重が27gと28gにそれぞれ増加した。 姉のキイ・ミト(♀なのだろう)や兄のツイカより大柄で、頭も大きく、実に頼もしい。アラシは、不思議と良い子ばかりを生んでくれる。