いろいろ食べ始める
まるまるぷくぷくなヒィロ 改札鋏を見なくなって四半世紀以上の時が流れている。昭和は遠くなった。 昔は、正式に駅の改札を入った証明として切符に鋏で切り込みを入れていて、そのための道具は改札鋏と呼ばれていた(駅ごとに切れ込みの形が違っているので、どこで入場したかわかる)。改札口に立っている駅員さんに切符を差し出してパチンとやってもらっていたのだが、今にして思えば、何とのんびりしていたことだと思う。 ノコリは、枝豆を食べる際に、一口ずつ食べる習慣があり、一個ずつにクチバシの形そのままも切れ込みが残されたので、まるで切符の鋏入れのようだと思ったものだ。・・・自動改札が当たり前の平成の人間には通じないが、ま、そういうものである。 人が好き、手の中でなで繰り回されるのが大好きなヒィロだが、そろそろ給餌は卒業してしまいそうだ。昨日までは、ペレットとアワ玉を食べ、穀類は手つかずの気配だったが、今日は、クチバシでの殻むきの楽しさに目覚めたようで、配合エサをつつき、粟穂にも興味を持ち始めてしまったのだ。 あっという間に大きくなってしまう。・・・いつまで「手のひら天使」でいてくれることやら・・・。