一打ち五百円でOK
チビタとマメタ 昨日の続き。 日本看護協会の会員は約76万人で、こちらも組織率は半分と言われているそうで、つまり、日本には150万人以上の看護資格所有者がいる。 看護師さんは若い女性が多いイメージで、結婚や出産を機に離職される方も多く、資格を持ちながら活かされていない人が数多存在している。この際、はっきり言ってそこら中のご家庭にごろごろいるこの眠れる人材のごく一部に、ご活躍願えば良いのである。ワクチン接種の筋肉注射など、二の腕にぶっ刺せば良いので、経験者なら、少し練習すれば勘を取り戻せる。あなたなら出来る、のである。 ようするに、ワクチン接種の従事者の確保は、「一打ち五百円!!」と政府がパート労働を募集すれば、あっさり解決である。おそらく雲霞の如く、家事の合間にワクチン接種をしてくれる人が参集するだろう(2時間で10回しか接種できないとしても、5,000円、時給換算で2,500円!1ヶ月20日働けば20万円!!しかも非課税にしちゃえ~)。 一人2回で1,000円なら、ざっと予算は1,000億円だ。家庭への現金給付の意味合いもあり、渋ちんの財務省にとってもそれくらいならお安いものだろう。 日本医師会を通じて、とか、日本看護協会を通じて、などと、全体の半分でしかない会員に対してさえ、要請も出来ないような危急の際には何ら意味のない団体に対し、ありもしない権力の行使を期待するのは愚かである。資格を持っている人は個人で生活しており、その行動、職業選択の自由に対して、そのような団体は意味をなさないのである。その勤労に期待するなら、直接働きかける他なく、勤労に対しては報酬を用意するのみだろう。何も難しいことなどあるまい。 そのような中、マメタは精神面で着実に成長し、今日は放鳥デビューを飾った。 近いうちに、チビタと同居させ、それが失敗すれば、1羽住まいのウメやフックと同居させてみようと思う。どのような展開となるかは、神のみぞ知る、だ。