いろいろ残念なレイ
モーリとレイ 飼い主の期待を裏切り続けるレイ・・・。繁殖の天才一族の一員ながら、抱卵が下手で卵を産んでも孵せないし、自主帰宅出来ず暗闇でも飛んで逃げて生命の危険を冒し、挙句に捕獲後はてんかんを起こして気絶してしまう(どうしろと言うのだ・・・)。 ほっぺたの白い部分の形状など、飼い主好みの最たるものでありながら、まったく・・・。しかも妙な厚かましさはあり、現在、飛べない鳥化してしばらく放鳥に参加させなかったのだが、この羽が生えるまでの軟禁処分に屈せず、放鳥時間中にカゴの中でうろつき回り、出ても飛べないから面白くないだろうとの飼い主の想定を裏切って、床からイス、イスからテーブルへ、段階的に上がっていく技をあっという間に習得して、何となく軟禁処分が解除されるに至ってしまった。 ・・・なぜその賢さが、他の面で生かされないのだろう。何とも残念な嫁である。