老残の「きんぐめーかー」
フックとキンカチョウたち 早苗ちゃんが女性初の日本国総理大臣になり損ねたのは、少し安堵を伴いつつ残念であった。主因は、前日に「きんぐめーかー」気取りの麻生さんが、自分の手下の河野太郎さんを見捨てて高市支持を表明したからだろう。総理大臣の職務を全うできなかった人が、老残の身でしゃしゃり出ても貧乏神にしかなれないという良い教訓だ。早々にご引退されるべきだろう。 総理大臣の職務を全うできなかったくせにキングメーカー気取りのその2、菅義偉さんに担がれた進次郎くんは、決選投票にも残れなかった。自分にまだ芯がないのに、手垢のついたのがペタペタとくっ付いて、何だかわからなくなってしまったのではなかろうか。脳足りん?彼の父は彼より足りんだろうし、彼より足りなそうなリーダーなど、世界中に数多いるだろうに。 石破さんは、「おこなうのか」を「おこのうのか」と、わざわざ気持ちの悪い言い方をして、言葉を飾る奴、しかもズレている、と思って気に食わなかったが(政治家ですよ。選挙民に聞き取りにくい言い回しをしてどうするのか?)、その点改めたようなので、さほど毛嫌いする気も無くなっている。ただ、長続きするかは大いに疑問だ。辻立ち演説流に言葉を飾りたがる野田さん相手に、せいぜい頑張って頂きたいものだ。 さて、フックは画像では元気そうだが、老残と言わねばなるまい。一段と衰弱してきている。素直だと扱いやすいのだが、噛みついてくるので困る。年とれば飼い主に従え、若くても従え、である。