ジャックさんがやってきた！

パピークラスに参加してきました。
伊丹空港の発着場のすぐそば、飛行機が飛んでいくのを真下から眺められる大騒音の場所で行われました。

ジャックさんはこの日散歩デビュー2日目という悪状況の中頑張ることになりました。
飛行機が飛びたつたびに、空を見上げてなかなか集中できない様子。
（そらそうだけど・・・。）
この分だと今日は訓練にならないかなと思っていたのですが、途中から落ち着きオスワリ、フセの連発を開始しました。

＝ここで、パピー（大人も）訓練中の皆さんのために方法を記述＝
ＪＲＴの場合はかがんだ姿勢で行って！
○声だけで行う（sit，downでもＯＫ）
○ワンコに考えさせる→正解するまで声かけを続ける
○正しい行動をした場合には2秒以内にご褒美をあげる。
（ＪＲＴの場合は粉程度。）
○オスワリ、フセなどがわかっていない場合には、ワンコがたまたまその姿勢をしたときに後付でフセ、フセ、フセ、フセ、を行う。
○どうしてもできない場合には、ヒントを出してあげる。
（ご褒美を後ろに持っていく→オスワリ、ご褒美を下に足の間に持っていく→フセなど）
○今度は合図だけでできるようにする。

ジャックさんは一応自宅で教えていたのですが、手で合図も出していたので、声かけだけでやるのは初めてでした。何度かで理解したらしく声かけだけで成功。

次に『おいで』の訓練
壁際にワンコをまたせ、反対の壁で飼い主や他４人ぐらいでおもちゃ、ご褒美などで誘惑するゲームをやりました。
ジャックさんは１度目は子供に飛びつく…。
２度目はみんなが大声を出すので怖くなり座ったまま動かず、どうなるのかと思いましたが、私と目線が合ったときに尻尾を丸めながら駆け寄ってきました。（涙がでました。頑張ったんだね。）

これは『おいでおいで』と言いながら飼い主は後ろに下がりワンコがついてきたところでご褒美を与える訓練や、飼い主とワンコの視線上にご褒美を置きワンコと目を合わせるような訓練を取り入れながら、ワンコをよーく遊んであげると言うことを確実におこなって信頼関係を築かないといけないということを痛切に感じました。

よし、ワンコにかける時間を増やそうと思った一日でありました。
なんかしりつぼみになりましたが、今からワンコと遊んできます！