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kくんのお仕事が終わってから、晩ご飯を食べに行く約束をしてました。
行き先は、kくんと月1くらいのペースで行っていた鉄板鍋屋さん。 きっとこれがこのお店に行く最後になる。 仕事終わってから迎えにきてくれて、お店へ向かう。 いつもと同じ道。 店内に入ると、久々に店長代理が出迎えてくれました。 注文はいつも通り。 いつも通りkくんは店長とお話。 そして、ぽろりと『今日がここに来る最後になるかも』と言った。 言葉に出すとイモ子は泣きそうになるのに、なんでそんなにさりげなく口に出来るんだろう。 気にしないように、気にしないように。 店長代理がビックリして『何で?』と聞く。 kくんはまた、さらっと『この子もうすぐ山○県に行っちゃうんですよ。』と答える。 店長代理に同情され、頼んでいないのに生春巻きをサービスしてくれた。 鉄板鍋を仕上げるために、店長代理が次にイモ子とkくんのテーブルに来たときに、珍しくイモ子も店長代理に話しかけた。 『1番初めに、私がkくんとここに来て店長代理と会った時は、まだ付き合ってなかったんですよ。』 なんでそんなこと言ったのか、自分でもよく分からないけど、言いたかった。 相変わらず鉄板鍋は美味しくて、最後の雑炊もやっぱり美味しくて。 また来たいと思っても、これが最後。 帰り道、気づかれないように少し泣いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.19 17:16:23
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