金曜日の出勤途中に金木犀の香りがした気がした。
でも、遅刻しちゃうから、香りの出処を確かめられなくて･･･

書類の郵送やら何やら所用を済ませに外出、ついでにデジカメ持参で金木犀探索。
ご近所の金木犀ポイントはよく知ってるから、そこから。

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あ～！夏にモサモサになっちゃって、剪定しちゃったみたい。
切るなら、花が終わってすぐがいいのに、夏の成長に耐えられなくなっちゃうんだよな。
残念！ここは今年の花はあきらめよう。しかし私は、何でこんなに金木犀が気になるんだろう。


強風で、みんな落ちちゃう。秋だなあ。
そういえば、私が今の息子たちの年代の頃、音楽仲間や付き合っていた子や友人たちに、
「金木犀だ～！いいニオイだねぇ。」とか言うと、「え！お前って、そういうヤツだっけ？」
とか、言われてたなぁ。懐かしい。


うわ～！綺麗。上手い具合に白と紫♪

そうだ、金木犀、良い思い出ばかりじゃなかった。

「別れるべきか、がんばるべきか」悩み続けてシンドイピークだったある時、
あまりに苦しくて、子供たちが良く寝ているのを確認して、夜中外に出たら･･･
金木犀の生垣がオレンジ色に光ってた。その香りをかいだ時･･･
「苦しいのはもうやめよう」と思った。
今が楽しくて、良かったな。あの時は、本当にしんどかった。


あ～百日紅が満開だぁ。
なんだか、そんな事にも気が付かないほど、最近、余裕が無かったな。反省。

そうだ、金木犀で嬉しかった事の方がいっぱいあった。
保育園に行きだした子供達。この時期になると、必ず小さな金木犀の枝を持って、
「おか～さん！あったよ～お母さんの好きなヤツ！良いニオイだね」って、
二人して、嬉しそうに小さな枝を持って帰ってきた。
どこかのお家から摂ってきちゃったんだろうケド、怒れなかった。（ゴメンナサイ）
小学校6年生くらいまで、毎年続いたなあ。


わ～すごい！近所にあって知ってはいたけど、カメラを持っていると、ちょっと見方が変わる。
この公園に剪定しない、金木犀があったな。


小さな橋の横にルドベキアが！強風でグルングルンしてるけど･･･二人ともがんばれ。


藪蘭だったっけ。しっかし、この時期このあたりの花の多さったら！


ゾワ～、ザワ～って、風のスゴイ音。上を見上げると･･･スゴイ！


遠目から、白が光る。芙容。こんなに遠くからでも目に付く花って！
綺麗な白･･･。


あらためて良い公園。歩いて10分もしない所に、こんな公園やっぱりうれしい。
ヤツラ、小さい頃はよくここでザリガニとってたな。割り箸と裂きイカで。


さて、金木犀はどうだろう。
やっぱり、まだまだ。あの香りは気のせいだったんだろうか？
あなたも待っているのかしら？


そうだ、あっちにも金木犀か銀木犀か忘れちゃったけど、あったなあ。
やっぱり、まだか。


あきらめて帰ろう。あ、これなんだろう？フラワーアレンジにかっこいいかも。

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そして、「Lightning In A Bottle」「Coffee And Cigaretts」のビデオを借りて、帰宅。
金木犀と共に色々な事を想った、散歩でした。