母子家庭生活、15年くらいになったのか…なんて、
しみじみしつつ迎えた自分のお誕生日。もう、騒ぎは無く穏やかに日常。

そんな事を考えながら、朝ごはんの洗い物をしている時、
はたと気がついた。『何かが違う』

次男、風呂で何かやっている。お風呂掃除。
長男、何にも言わずに、残ったおかずにラップをかけ冷蔵庫にしまう。
楽しそうにヘッドフォンで音楽を聴き口ずさみながら、トイレも洗面所もピカピカ。
隅々まで掃除機をかける。

実は、週末の日常だけれども何かが違う。
「楽しそう」なのだ。

いつもは、「掃除機はいつかけてくれるのっかなぁ」
「ま～た洗面所忘れちゃったでしょ」なんて会話が飛び交う週末。

そんな事は一切なく、楽しそうにニコニコして
歌いながら、踊りながら（?）みるみるピカピカ。

そして、兄ちゃんは「友達と約束がある」とかでお出かけ。
夕飯前に帰宅した彼がくれたのはコレ。



もう1発で中味がわかった。ココの所、長年悪環境で使い続けていたため不具合が多く、
「新しいのが欲しいなぁ」事あるごとに嘆いていた、



コレである。
何かというと、私の家事のお供のCDデッキ。
湯気や油気の多いシステムキッチンの横の壁から、心地よいBGMをくれ続けていたCDデッキ。
良すぎるものだと、キッチンの壁というのはもったいないし、これは程々で好き。

ココの所、突然止まっちゃったり、音が割れたり、突然夜中に鳴り出したりと、
妙な不具合を起こしていました。
きっと6.7年は使っていたので寿命か…と、諦めておりました。

きちんと考えてくれてたんだなぁ。。。なんて、じわ～っと胸に沁みました。



そんなこんなで夜。夕食を済まし、洗濯物をたたみながら寝ちゃった兄ちゃん。
君たちや皆さんのおかげで、無事にここまでやってこれました。

ありがとう。