みどりの屋根

こんにちは～。

今日もどんよりとした空模様の北国…
雨は上がってこれから晴れることになってるけど…どうなるのかな？

そうそう！

前回の記事で、北海道地方では薩摩揚げのことを『マフラー』と呼ぶ…
と書き、そんな話しは聞いたことがない…と思ったら
お友達が調べてくれまして…

ウィキに載ってましたっ！！

ビックリしましたよぉ～（汗）
どこかの地域では『マフラー』と言ってるんですね～。

ついでに、薩摩揚げのことを『天ぷら』と呼ぶのは
開拓時代に関西方面から来た人達から広まったそうで
関西地方と北海道では『天ぷら』と呼ぶそうです。

これでまたひとつお利口になりました～（笑）

思えば１０数年前…

当時夫が勤めてた会社から『北海道支店へ転勤』の辞令が出され
縁があってこちらへ住むことになったんです。

当時を思い出せば、私もまだまだナウでヤングな２０代…
最初に思い浮かんだことが

　　　新婚旅行を北海道以外にすれば良かった…

でした～σ(^◇^;)

その年の５月に夫の実家へ帰省し、思えば新婚旅行ってのをしてなかったね～
って事で、当時は仙台に住んでたので、当分北海道にも来られそうもないから
旅行先は札幌と小樽にしよう～！…と、安直に決定したんです（笑）

転勤の内示が出たのが６月下旬か７月上旬…
辞令が出たのが７月末だったか８月１日。

９月１日付けでの異動でした…。

そこからバタバタで、住む場所やら引っ越しの手配やらで大忙し。

異動まで１ヶ月も猶予があるのは親切だと思いますよ～。
多分、県外の異動だったからなのかもしれません。

以前私がいた職場では内示は１ヶ月前、ヘタしたら２～３週間前に
いきなり辞令を貰うこともあり家族連れの方は大変だと思いました。
がっ！…そ～ゆ～方は引っ越し慣れしてるので、１週間もあれば
即引っ越しが出来る状態になるそうです（笑）

引っ越しは慣れてたので、すぐ片付くだろう…と思ったのが大間違い！

そんな時期に限って夫が出張続きになり、全くはかどらず…。

住む場所は会社の方が契約してくれたので何とかなったんですが
梱包が全くはかどらずでイライラ感MAX！

…今まで１人分の引っ越し又は家族での引っ越しばかりだったので
自分の分さえ梱包すれば良かったのを、初めて自分の持ち物以外の
梱包もしないといけなくなり、パニックに陥ってたんですね～（笑）

結局…
８月最終週の１日で７割程梱包し、残りは荷物を運び出す日に
引っ越し業者さんと私とで梱包～（笑）

業者さんには、布団とボストンバッグと掃除用具は運ばないでと
話しをして、荷物を運び出して貰いました。

全部運んで貰い業者さんにありがとうの気持ちを渡して
トラックが行った後やれやれこれで一安心だ…
と思った瞬間！重大なことに気付いた…

身の回りの物を入れてたボストンバッグがない～～！！(O.O;)(o。o;)
ついでに掃除道具もない～～～！！（大汗）

部屋中探しても布団と薄汚れた服を着た私しか存在せず
ヤングじゃいこは焦ったのなんのって…

パ○ツがない！着替えの服もないっ！！どうなる、私？！
掃除道具がないと掃除が出来ないぃ～～～！！

ついでに、オレのシェーバーがない！ドライヤーとブラシもないっ！！
…どうなる、オレ？！

…仕方ないので、必要最低限の物を購入しました 
最低限でも痛い出費です（涙）それが８月２９日の出来事…。

この日お年頃になって初めてデッカいおパ○ツを購入して
履き心地がバッチグ～な事に気付いたヤングじゃいこ…。
この時からデッカいおパ○ツに目覚めたとさっ！（ぶっ）

…だって、コ汚い格好で入れるお店で売ってるおパ○ツって
デッカいのしかなかったんだも～ん！（ぶっ）

３０日は朝から部屋の掃除をして…もちろんコ汚い服着用で（ぶっ）
夫はこの日の午前中まで仕事でした。

 

その日の午後役所へ行き転出届けをして、仙台での最後の晩餐をして
フェリー乗り場へGO～！

友人達とはその前に会ってお別れ？をしたので、もう思い残すことは
ないなぁ～と夜空を眺めてたら…

友人のIが身重の身体で見送りに来てくれたんですよぉ～（涙）

もう…ただただビックリして、嬉しくて悲しくて切なくて…。

その晩は、船酔いと別れとでグチャグチャでした。

翌朝、苫小牧に上陸して札幌へ向かったんですが…

道路の幅が広い！しかも３車線もある！！
瓦屋根のうちがないっ！
屋根が平らだよぉ～！！

正面から見たら屋根が平らに見えただけで、実際は無落雪住宅といって
屋根の見えない部分が極端に言ったらV字になってただけでした。

これから住む土地への少しの期待とたくさんの不安でいっぱいだったけど…

あれから１０数年も経つんだなぁ～…。

まさかこんなに長く住むとは思いもよらず…。
後数年で育った土地と同じ年数をこの札幌で過ごすこととなります。

雪が多いし寒いし…と、寒さに弱い私は文句ばかり言ってますが
住めば都で、夏の快適さ・冬の家の暖かさを経験したら
もう本州では暮らしていけないかも～…と思います（笑）

この先もこのまま札幌に住み続けるのか…
またどこかへ引っ越すことになるのか…それは神のみぞ知る！ですね。

おまけ…

身の回りの物を入れてたボストンバッグは、引っ越しの荷物と一緒に
新居へ運ばれてきました～（笑）

必要な時になくて、用が済んでからひょっこり現れました（ぶっ）