黒猫アラシ

年忘れセッションなんて言うと、なんだかどこかのライブハウスで開催される

ジャズセッションのようなのですが、コーチングのセッションです(≧▽≦)


東京のＳコーチにコーチングセッションをしていただきました。

以前仲間と、Ｓコーチのチラシやポスターを作ったのがご縁で

Ｓコーチ個人のチラシ作成の依頼があったのでした。

それのご褒美セッションでした。


年末のお忙しい中、私のために時間を作ってくださり

夜１０時から電話で開始。



新しい年に向けてのことをお願いしていたのですが

やる気が１００パーセント戻ってない私に対し、まず

「今の状態はどれぐらい？」

とＳコーチ。

「うーーん。（１０で言うと）６…ぐらいですかね。

以前に比べたらやろうという気になってるんですけど

でも充実してやってた時に比べたら、自分の中ではまだまだ落ちてる感じです」

と、そこからスタート。

来年の事業見直し（ってどっかのお国のようですが…）の話から

募集のためのチラシ作成のはなし、ＨＰの話になり…

「じゃこさんならではのものって何かない？」

「強みですか…？」

「他の人にはないものとか、ここが他とは違うサービスです、とか

うちならこういうご提供ができます、とか」

Ｓコーチは他の教室にないうちの強みや差別化できるものはないか

聞いてきます。

「うーーーーん…（言葉に詰まる私）」

昔はアイデアを出していろいろやってたんですが、

最近本格的なダルクローズリトミックをお伝えしたいと

思い始めている矢先だったので、

今迄考えていたことは邪道に思えてきたりしていたのでした。

なのでなかなか出てきません。

「そういえばうちは、始めてから１６年なのでその実績は誇れるかも…」

「他には？」

「そうそう！年に４回、生徒さんだけでなく一般の方にも参加していただいての
イベントレッスンを開催してます。あ・・でもクリスマスレッスンぐらいなら
他でもやってるでしょうね～(^-^;)ゞ」

「なるほど～。いいじゃない。他には？」

「徳島ではまだなかったリトミック教室のさきがけ…かな？
でも十数年続けてこれたので先駆者としての自負はあります。
なんて偉そうに言っちゃいますが。」

「うんうん。老舗とか元祖って感じね。それは大きいわね。他には？」

「う～～んもうないかも…(^^ゞあ、敷いていうなら子どもの心をつかむのが早い！」

なんだか言いながら恥ずかしいものがあったのですが

もっと、もっとと聞いてきます。

「で、そういうの（ＨＰやチラシに）書いてる？」

「え？」

「そういう文言を載せてるかってこと」

ひゃーーー！(＠_＠;)


ウソ偽りはいけないけど、実績や強み、そしてこういうサービスができるっていうのは

しっかり書いておかないと、伝わらない。

そのためにはいかにどう伝えるか、キャッチコピーも考えなきゃね。

見る側にとっては、最初はそれ（ＨＰやチラシ）だけが情報源なんだから、

そこから何を読み取ってくれるか、そしていかに問い合わせへつなげるか

そこが肝じゃないかしら…。


…と主宰している側からでなく、顧客側からの視点をいただいたのでした。


私にとっては他にも重大なことが抜けていました。

これはあなたにとって重要な要素になるでしょ、とＳコーチから気付きをいただき

まだまだと思っていたけど、その気になってます(#^.^#)


それらをまとめて教室ＨＰの更新、チラシ作成をしてみようと思います。

た～っぷりセッションしていただいて、すっかりテンションあがっちゃいました。

いろいろ考えて、現在内容の検討中。

私のミッションだったり、教室としてのミッションなども見直しです。

明確にしなければいけない部分が洗い出された感じです。


「産みの苦しみは大変よ～。

私は子供産んだことないけど、苦しんだらちゃんと生まれてくるじゃない。

でもこればっかりは苦しんでも出てこないこともあるのよ。

しっかり考えて苦しみなさいね。

でもその苦しみは絶対生かされるから」


はい。今まで見なかったふりや後回しにしてあやふやにしてきたことを

見直すいい機会になりました。


来年度に向けて頑張る活力出てきました。

やっぱコーチングってすごいわ…

Ｓコーチ、長時間ありがとうございました。

すっかりやる気モードのスイッチはオンです♪