Going Home

なんだか１日が過ぎて思ったのは、

私は彼に・・時に、母親のような優しさを求めてしまうんだな。

子供のままの部分の私が、ときどき母親のような優しさを求めてしまうんだ。

主人はもちろん母親ではないから、与えられない。

それは、神様に求めて行かないといけないこと。

だけど、生活の中で自分でも分からないうちにそうなって、

「優しくない夫だ！」と思って腹を立てる。

主人は言葉通りにしか受け取れないから、私が理解できず、

いきなり怒る私に不当さを感じて腹を立てる。・・当然だね。

当たり前のことが、私の場合・・とても欠けていて傷む。仕方のないことだけど・・。

でもね。

昨日の教会の聖書のメッセージを思い出した。

パウロが三度も・・肉体のとげを除いて欲しいと祈ったけれど、

「わたしの恵みはあなたに十分である。

というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に表れるからである」

（第２コリント１２章９節）

といわれたのは、復活の主なんだって。

その主は、十字架にかけられたままの姿であった・・という節があるらしい。

歴史的事実とは違うけどね、主は完全に復活されたから。

でも、パウロは「十字架にかけられたままの主」に啓示をいただいた・・

と、解釈できる聖書箇所がいくつかあるらしいんだって。

それは・・パウロへの神様の憐れみじゃないかと思えてね・・

私も思い出したんだよ。

・・・十字架にかけられた主イエス・キリストが憐れみ深いまなざしで

「あなたが痛むのを知っている・・わたしもあなたの痛むのを知り・・痛んでいる・・」

と言われていることを。

涙が流れた・・。