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カテゴリ:TVドラマ
BSプレミアム日曜夜のドラマ。
堂本剛くんと中山美穂りんが主演というので楽しみにしていた。 重い心臓病の娘をもつ母親の前に「心臓をあげる」という謎の青年が現れる。 彼は脳腫瘍ですでに手遅れの状態。 こんな二人が出会って、どんなお涙ちょうだいドラマになるんだ・・と少し引いていたのに今やすっかりハマってしまっている。 堂本剛くんはとても繊細な演技をすると思う。 役柄的に淡々として、セリフも動きもほとんど抑揚がないのだけれど、それだけに目が離せないというか引き込まれる。 そして小道具として出てくる香りの小瓶。毎回彼が調合しているのもすごく気になる。 今回は初めて彼が声を荒げる場面があり、とても切なかった。 「生きるということと、ただ生きているのは違う」 これはドラマの中の母親だけじゃなく、私にもけっこう突き刺さった。 病気の子をどうしてやればいいのか。 少しでも危険な状態から遠ざけ、過保護にして、安心していたい。これはやはり母親のエゴでしかないのか。 ドラマはどうなっていくのだろう。 あの未来が見えたというバイトくんを信じてもいいのかな。 でも野島さんの脚本だから、とんでもない結末が待ってたりして。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.06.09 21:01:21
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