創業年数200年
着付けの勉強の一環で、服部織物という老舗のメーカーへ会社訪問した。この世界普通はメーカへ立ち入ることは禁止されているため、特別だとか。何せ創業200年も経っているそうで、すごい。すごいすごすぎる。織物ひとつでこれだけ歴史を隔ててくるなんてすごい。でもね、そこの若旦那のことを社員一同「若」と読んでいた。まあここまでは良い。むしろその呼び方は好き。でもこの「若」ちょっと曲者で、拍手をして迎えたり、とにかく気分屋さんだった。従業員も若のご機嫌ばかりを伺っていて、よいしょばかりしてた。しかも露骨にね。客の私たちがびっくりしちゃうほどね。こんなすごい家業があると、生まれたときからさそかしおぼっちゃま育ちされているにちがいない。でも私の周りおぼっちゃまたくさんいるけど、(それも相当有名な。)でもしっかりしている人はしっかりしてるぞ。この服部織物の「若」はどういう教育を受けてきたんだろうか。金持ちだからこそ悩む子供の教育っていうのがあるんだろうな。私の友人も、自分が生まれ育った環境と、いま子供が生まれてきて、ゴージャスな生活になってしまっているので、子供がわがままになりつつあると悩んでいる。金持ち教育っていうの大事だな。いつかは私も勉強が必要な身になりたい。