憲法解釈の変更に関する安倍さんの会見を見ていて、外交力のなさから来る気の弱さと、アメリカからの強い圧力を感じるのは私だけでしょうか？

今回の閣議決定を受けて、中国では「日本はアメリカの犬だ。」という声も上がっているそうです。


確かに北朝鮮は何をするか分からないちょっと怖い存在ではありますが、海外諸国に対する自国の面子や自国民の評価を重んじる中国政府にとっては、 現状ノーベル平和賞受賞も夢ではない日本国憲法第9条の解釈の変更等、 かえって好都合でしかないはずです。もしそれが分からないとしたら、日本の政治家は本当に勉強不足としか言いようがありません。

「日本が万一攻められた時にアメリカ軍に日本を守れって？ なぜ？じゃあ他国でアメリカ軍が攻められてる時に自衛隊はもちろん助けに来てくれるんだろうね？」
とでもアメリカ様に言われて、反論出来なかったのでしょうか？


犬はひっくり返って一番弱いお腹を見せ「降参」ポーズを取る事で、自分の身を守ります。

「降参」ポーズを見せられたら、そんな愛らしい犬を蹴れる人はそうそういません。
万一そんな犬を蹴る気の狂った乱暴な人間がいたとしたら、放っておいても周りがその犬を守ってくれるでしょう。

でも気の弱い子犬が、飼い主の後ろに隠れて吠えまくり、こちらが友好を図ろうと思って近づいた所に噛みつきにでもかかったら、思わず叩きたくなるのが人情というものではないでしょうか?

そして、そんな時の飼い主や周囲の反応はいかに?