相模太郎ファンドの11月の運用成績「過去最高益をさらに更新」
ミニ株・投資信託・外貨MMFに分散投資する我が「相模太郎ファンド」の11月の運用成績は、基準価格10485円、さらに過去最高益を達成した。評価益の急速な伸びも顕著で、このような事態はこれまでに経験したことがない。○プラスに貢献した部門・ミニ株:ソニー、セブン&アイ、京セラ、トヨタ自動車(単元)、野村HD(単元) 一体何ヶ月ぶりだろう。ソニーがプラス貢献セクターに入ったのは。これまでの日経平均株価の急伸は、主に内需関連株だったが、出遅れた電気ハイテクが徐々に後追いしている展開。 トヨタについては、自宅にも中間報告書が届いた。売上高は伸びが見られたものの、業務拡大による諸経費の拡大で減益。北米での売り上げ増はまったく顕著であった。そらGMが倒産しそうになる訳だ。株式としての評価は文句のつけようもないが、報告書に添付されてた車種ラインナップを見て、欲しいクルマが一つも無いことに驚かされる。その、審美的な魅力がどうしても感じられないトヨタのクルマ、いかにレクサスが高級だといってもBMWのインパクトに到底及ばない中途半端さ。金太郎飴のような似た様なクルマばかりでそんなに売れる理由は、圧倒的な技術力と知名度のおかげか。↑昔のトヨタ車はシビれたが・・・・投資信託:フィデリティ中小型株、三菱UFJ欧州株、フィデリティグローバルファンド 三菱UFJ欧州株が久しぶり元気だった。それでもまだ元本を割っている。現在、三菱ワールドリートファンドを積立中で、将来これと交代させるつもり。欧州株はロンドンFT100が5500台をつけ、続伸しているからいいに決まっているが。 モルガンスタンレーエマージングボンド、がファンドに加わった。(初回購入わずか1万円!)これは、メキシコ、ロシア、ブラジル、などの「危なそうな国」の債券に投資するファンド。危ない国だから利回りが高くないと債券を買ってくれない。そのかわり、うまくいったときのリターンはすごいことに。先進国の債券とは違った動きをするのでファンドに加えた。危険なので小額で。★投資信託ではないが、それと似た「商品ファンド」の運用報告が届いた。この商品ファンドは、素人がやってはいけない商品先物をプロにやってもらうファンド。プロなので、各相場に分散投資してリターンを狙う。その運用報告が届いた。見ているだけで面白い。アルミニウムは×、銅は○、大豆○、小麦×、と、うまくいった分野、損した分野がズラーっと記載してある。農産物にいたっては世界の天気予報も気にせねばならないのだ。そら素人は無理だ。 ものすごい数の商品、為替取引、株価指数、あらゆることをやっても数ヶ月だけでみたリターンは確かにちょっとだけだ。だから長い目でつきあう商品ファンドは気長な人しかできない。ちなみに、このファンドの半分近くは金の現物で保有しており、基準価格の安定を図っているとのこと。金も右肩上がりである。 ・外貨MMF:米ドルMMF 引き続き、日米の金利差を背景にドルは堅調。119円台をつけた。確かに配当金は魅力で、これでは少々の為替リスクも許容してしまう訳か。○マイナスに作用した部門・円建ての預金。数字は変わらないが、円安と株高が進んだということは円の預金の価値は目減りしたのと同じ、ということを考える必要がある。↑ユーロ高で欧州ブランド品は総値上げ・・・