ソニー「営業損益270億円を確保」ソニー愛好家にうれしいニュース。
7月の投資運用成績~「若干切り返す」 ミニ株・投資信託・外貨MMF・商品に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の7月の運用成績は、基準価格10580円、先月よりも若干戻した。どの分野とも、強弱まちまちといった感じで、それぞれで効果を打ち消し合ったような展開だった。○プラスに貢献した部門・ミニ株:武田薬品、ソニー ソニーの第一四半期決算は、久しぶりに明るい話題に包まれた。バイオ愛好家、ソニーが日本を引っ張ると思ってるソニー教信者としてうれしいニュースだ。液晶テレビが好調だったことで、営業損益270億円を確保、市場は素直に好感していた。そういう自分は、高価な液晶テレビを買うつもりなど全くない。問題は番組の中身、みのもんたの拡大画像を見ても仕方ないし・・・。・投資信託:グローバルソブリン、フィデリティUSハイイールドファンド ユーロ高、そして米国の利上げもそろそろ終わりが近いこともあって、債券ファンドがまずまずだった。世界各国の株式に投資するグローバルファンドは、ほとんど値が動いていなかった。さて、28日のNYダウは、利上げ休止期待から猛烈に買われた。来月はどのような展開になるのだろうか。・外貨MMF:米ドルMMF、ユーロMMF 外為は、日本のゼロ金利政策解除にもかかわらず、あまり円高にならなかった。とりあえずドル円は116→114で売りポジションをかけて千円ばかりおつりをもらっておく。日米の金利差は相変わらず大きいことは確かだから、ドルは一時117円をつけた。ところが、28日は114円に急落。米国の利上げ休止観測から来月は円高に苦しむようだ。・商品:金積立 金価格は堅調に推移した。中東情勢の不安定は、金価格を押し上げたようだ。ドル安をうまくカバーしてくれるとうれしい。○マイナスに作用した部門・ミニ株:阪急HD、新生銀行、日産自動車 阪急阪神HDが10月に発足する。有利子負債1兆円と、多難の船出となりそうだ。「阪急」というだけでノスタルジーを感じるわたし。少々評価損が出ても売りません! もっともっと心配なのは日産自動車。GMとの提携などと、理解不能なことをやりだしたゴーン氏。提携するならシボレーの自転車部門だけにしたほうがいい(笑)。・投資信託:フィデリティ日本中小型株 マザーズなどの新興市場の下げが止まらない。このファンドは、新興市場の銘柄を多く含んでいる。その割合は、半分以下であるにもかかわらず下げがきつい。これは何かを暗示していると見ていいのだろうか。利益確定するかは迷う。・外貨MMF:特に該当はありません・商品:商品ファンド 商品ファンドが見事に元本割れしていた。6月30日までの運用報告書が書面で届いているのだが、時価はめまぐるしく変わる。このファンドは、素人の手に負えないくらいの各商品市況に分散投資している。その総合成績がファンドの時価となるのだが、資産の半分は金の現物で手堅いはずだ。金価格も悪くない展開なので、疑問が残った。もっとも1ヶ月の動きで一喜一憂するファンドではないことはもちろんである。